【セックスレス】ビビアン様（回想）

（写真の男性は・・・恥ずかしながら僕です）。

産婦人科と美容外科の他にも２・３の専門医の資格を持ち、
週休0.3日のペースで働き続けるスーパーウーマンでした。
TV出演経験もあり。

移動はタクシーと飛行機。
多くの富豪婦人や女性タレントを顧客に持ち、
宮殿のような麻布のマンションに住み、
お子様のクラスメイトは有名人の子息令嬢、というセレブ。
普通の仕事をしていてはまず知り合うことのない方でした。

***

婦人科医という立場上、患者さんから
性交痛等々のお悩みについて相談されることも多く、
定番の回答で受け流しつつ、内心では
「私もセックスのシロウトなのよ！」とツンツンしていた、
とのことです。

寝る間も惜しんで働くので、とてつもない収入のある方ですが、
男運がなかったようです。
痛みこそないものの気持ちイイ体験をしたことがなく、
どれほど気持ちのいいものなのかを知りたい、とのことでした。

術後の感想では、
「こんなに気持ちがいいものとは知らなかった」
「今後は（出産した女性達が）ちゃんと愉しめるよう、
会陰切開（出産時に産道開口部を拡げる処置）の跡を
丁寧に処置してあげよう」
そんなことを仰っていました。

***

僕の施術が大変気に入って頂けた模様で、
週３日のペースで依頼を賜りました。
１１月～１２月は、彼女がレオパレスを借りてくれたので、
専属セラピスト（男娼）状態。

関東を引き揚げる直前の、セレブな世界を垣間見た日々でした。