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あなる

2013年05月01日 22:22

ジョーン・アービングの作品だったと思うけど、ある小説で、

  せっくすがしたいのは気持ちよいからではない。
  したいからしたいのだ。

という言葉が出てきたのをふと思い出した。

せっくすしたいというのは、種の存続のために何十万年、何百万年も前からうちらの精神に刻み込まれてる欲求。

だから、ただ単にしたいからしたいというものかも知れない。

でも、男にとっては女性の肌のぬくもりとか、唇や胸、尻の弾力性といった感覚的な心地よさへの欲求もある。

ある程度の年齢に達したら必ずパートナーがいるとは限らない現代社会では、自分を受け入れてくれる人の存在そのものを感じたいという、実在的な欲求もある。

うちら現代人類のせっくすって、発情期の雄犬が発情期の雌犬と出会ったら即、交尾ってのとは違う。

もしかしたらインドのド田舎で、おっさんが畑でいきなり欲情して、嫁さん押し倒して即、挿入なんてのとも違うかも。

現代人にとっては「ただ単にしたい」に付帯する、接触に対する欲求や、実在的な欲求の方が重要になってるかもね。だから、せっくすしたいと異性から言われても、様々な理由から断ることがある。これは、哺乳類では非常にまれだろう。僕は人類以外では雌オオカミしか知らない。

まあ、本能をこんなに文明的な欲求によって抑制して生きてるんだから、人類って自殺するほどストレスたまっても当然かもな、と思う。

☆☆☆☆☆☆☆

ところで、僕にはひとつ、気持ちいいからするのではなく、したいからしたいものがある。

それはあなるせっくす。

別に普通のせっくすに比べて気持ちいいとは思わない。膣は波打つけど、あなるはただひたすら締まるだけ。

なんだけどしたいと思う。何故かは知らない。したいからしたい。何故か興奮するからしたい。

でも、お相手は初めての時、えれー嫌がる。僕はこれ、結構ヤだ。だから、やらなきゃいいのに、と思う。

でも、やりたいんだよね。だから、同意を得られたらする。

お相手は、「次もしよう」とノリノリになる人もいれば、「あなたがしたいのならば次もさせたげる」という人もいれば、「もう、こんなんぜーたい嫌だ」という人もいる。

よかったと思う人にしても、「変態的なことをされていることに感じる」とか、「中出しの部分だけすごくよかった。前でも中出しできるのならば、前でして」と後ろですることそのものが別に気持ちいいんじゃくて、気に入るのは付帯的な興奮とか快感なんだよね。

(全然、気持ちよくなくても、興奮度のために前がびちょびちょ濡れになる人は、変態的なことしてることの興奮で濡らすんだよね…だから「もう一度前でしたくなったから、ちんちん洗ってきて!」ということもある。)

前の穴みたいにみんながみんな気持ちよくなれるって訳じゃない。あんまり気持ちよかったから、今ではあなるおなにーばかりしてると言う人もいたけど…

で、女の人にはあなるせっくす好きになるには、理由がある。

でも、こっちは明確な理由もなく好き。別に嫌がる女の子を犯したいという欲求でもない。

なんだろうな、と思う。フロイトの言う肛門期欲求のせい?

肛門期欲求が満たされてない人ってあなるせっくす好きだという説もあるしなぁ…

どうなんだろうなぁ?

このウラログへのコメント

  • ぴーとにゃんこ 2013年05月02日 21:02

    > *ふじこ*さん

    君とはしないと約束する。

    僕は君に指一本触れただけで
    きっと地上天国が実現した気分になれるから。

    あー、はずかちー!歯が浮く!

    これ、僕のもう一つの「地」
    英語モードのせい

  • ぴーとにゃんこ 2013年05月03日 17:10

    > *ふじこ*さん

    君には相手してもらえてるだけで嬉しいから、君とは絶対、しないよ。
    これだったらいいかな。

    かあいいよ、ふじこ。

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