【お題日記】興奮しちゃって困った出来事

そりゃもちろん、ぼ・・・いや、皆まで言うまい・・・

うーん・・・そういうのってあんまり無いかなー・・・
僕じゃなくて、ある友人の出来事ならあるんですが・・・

あれは僕が高校2年のときでした


僕は当時、バレー部に所属していて、その友人(Ｋ)もバレー部だったんです。

ある日、部活がたまたま早く終わり、いつもの帰りの電車より早い電車に乗れるか、乗れないかって状況になった時がありました。
僕の実家は田舎で、1時間に1本しか電車がなかったんです。練習が終ったのが5時45分。いつもより早い電車の時間は6時ごろ。それを逃すと7時まで待たなくてはいけない。
学校から、駅までは徒歩5分も掛からない。着替えて駅まで向かえばなんとか間に合うか、ギリギリなところ・・・・
僕と一緒に帰るA君は、『どうせムリだしいつもと一緒の電車でいいよなー』とか言う話をしていたんです。
しかし、K君は違いました。Ｋ君の家は遠く帰るのに1時間以上かかります。
『これなら、なんとか早い電車で帰れるんじゃね!!俺帰るわ!!じゃーな!!』
Ｋ君は走って体育館から出て行きました。
『Ｋは家が遠いからなぁー』等と言いながら僕達も、体育館を出ました。


僕の行っていた高校は、体育館が2階にあり1階まで降りる階段があります。


なんとなく予想がつく人もいるでしょう。


階段の下で仰向けになっているＫ君とＫ君を心配そうに見る後輩がいたんです。
僕はＫ君が滑って転んだのだと思い、Ｋ君に駆け寄ったんです。
Ｋ君を見るとおでこから血が出ていました。

ん？おでこ？なんでおでこ？

後輩から事情を聞くと・・・

Ｋ君は早く帰れる嬉しさからか、階段をジャンプして降りたんです。段数にして5段程。
階段の高さ、更にＫ君のジャンプ力も加わって、Ｋ君は階段の天井に直撃。相手はコンクリート。もちろんＫ君の圧倒的敗北。そして・・・出血・・・

そこに来た部員全員苦笑い。
もちろんＫ君は早く帰れる訳も無く、その後呼ばれてやって来た先生に連れられて行きました。


幸い、Ｋ君の頭が固かった事と、打ち所が悪くなかったので大したケガではありませんでした。

後から聞いた話だと、Ｋ君は先生の車で送られて家に帰ったのは、9時を回っていたようです・・・




興奮すると周りが見えなくなってしまうってことです。
落ち着いて行動することって必要ですよね!!


だから、男性陣は興奮しても簡単に『ぼ○○』しないようにな!!じゃーな!!!（は？