二股・・・2

いやぁ～ログをお休みしてすみませんm(__)m
仕事も忙しいし、中々まあねぇ・・・これから頑張ってログをまた掲載再開していきますので、よろしくお願いします。

続き・・・

20歳の彼、31歳の彼・・・二人の男の間で揺れる私の心の中・・・

31歳の彼との出会いは私を違う恋へと発展させてくれた。

彼と私の最初の関係はメル友、中々会えるほどお互いの仕事、家庭が許さなかった事もある。

彼は普通の会社の営業マン、営業先が私の勤め先に近ければ、たまに寄って顔を見ていくだけだった。

後はメールのやり取りのみ、一ヶ月に一回、多いときで二回の割合で会える時間はあった。

それに、お互い会えない時の為に、年下の彼氏、彼女の存在も別段了解済みであった。

ただ、私の中でもう20歳の彼と終わりにしようと考えていた。

なぜ・・・?

そうね、20歳の彼と31歳の彼を比べたわけではないが、やはり・・・かなりの違いがあった。

セックスの違いで決めているわけでもなく、やはり、心の温かさで決めたのだと思う。

メールのやり取り、電話での会話、私と会っている時の彼の態度・・・諸々がお互いを結びつけたのだと思う。

どちらの彼も優しい。

私の我侭を聞いてくれる。

いつも私に合わせてくれる。

確かに、男と女・・・男の人も女の人のご機嫌を損ねたくないから頑張っているのか、そこのところがどうなのかは分からない。

いずれにせよ、今まで付き合った彼と後悔する様な付き合いはしてこなかった。

たとえ、一晩の付き合いであれ相手と肌の触れ合いを大事に、お互いが気持ちよくなるセックスを楽しんだ。

ただ、付き合う相手が長くなるとお互いに我侭が出てくるし、変化のないセックスにもどかしさが出てきてしまう。

それがやはり、経験の有無が出てくるのかもしれない。

20歳の彼はその変化をつけるようなセックスをまだ知らない。
私がこうしてああしてと言わなければ、中々うまく事が運ばない。

31歳の彼は私が求めている事、私が言いたい事を先読みして行動してくれる。
たまに会うから新鮮・・・確かにそうかもしれないが、それだけではない。
彼はやはり、色々な経験を積んできたその知識と行動が伴っていた。

物足りなさと31歳の彼に惹かれていく私自身の心があった。

そんなある日に、20歳の彼との終わりはあっけなく来た。

私自身は彼に悟られないように画策して別れる様に仕向けた。(敢えてこの場では別れ方を話すのを辞めよう)

ただ、綺麗に別れなければこれからも同じ職場での付き合いは辛くなるばかり・・・
そこの所は31歳の彼からのアドバイス、経験で何とか成功した。

私って悪い女なのかもしれない・・・

二人の男を手玉に取る悪女・・・

何と言われても仕方のない事実が存在する・・・

ただ、私は淋しい心を癒して欲しいだけ・・・

一人で居たくない、常に誰かに側にいて欲しい・・・ただそれだけなのだから・・・

いやぁ～しんみりしてしまった。

私は今も心の隙間を埋めてくれる人を捜し求めている。

既婚者なのに、人妻なのに・・・相手がいるのに他の人に求めるのは間違っていると、世間一般の人達は思うのかもしれない。

それが出来れば私自身は此処にはいない。

此処でこんな話はしてない。

良いの、世間がどうであれ、自分自身がよければ・・・人に迷惑掛けていなければ・・・心のよりどころの相手が見つかれば、家庭でも相手に対して優しくなれるような気がしている。

これからも私は心のよりどころを探す旅を続ける事だと思う。