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引っかかったのは実は自分だった…

2006年08月21日 23:18

「店長~ちょっと見てくださいよー」
「どうしたの?」
「帰ろうと思ったら、原チャリが…」
「ああ、エンジンかからないねぇ、うちでなら見れるかなぁ?もうちょっとで僕も終わるから待っててくれる?」
「はーい」

今日は、アルバイト初めて1ヶ月。帰ろうとしたら、原チャリの調子悪くて帰れません。もう遅いし、バスも何もありません。

「さぁ一旦うちへ行こうか?」
「はーい」
「質素な車ですねぇ…ナビも何にもないじゃないですか」
「しょうがないの。これ貰い物なんだから」
へぇ、買い換えないんですか?」
「そろそろだね。彼女乗せてもいいようなのがいいねぇ」
「とか言って彼女居ないクセにぃ」
「君は相変わらず口が悪いねぇ…黙ってれば可愛いのに」
「えっ?……」
「は?どうしたの?」
「い、いえ何でもないです……」

とっさに可愛いと言われてどきっとしました。どっちかって言うと、わんぱくな感じで、男勝りするような面もあるくらいですから、可愛いなんて言われたこと無かったのです。

「さぁついたよ、工具持ってくるから待っててよね」
「ああ、どうせなら部屋に上がっていてもいいよ、ここ暑いからね」
「あ、じゃ、お邪魔しちゃおうかなぁー」
「全然整理できていないけどねぇ…」
「いえ、普段の部屋を見るのがいいんですよぉ」
「そうかい?」
「さぁついた、クーラー入れてくつろいでてよ、好きにしてていいからね。但し物壊すなよ?」
大丈夫ですよぉ、あ、パソコンいじってもいいですか?」
「いいけど、滅茶苦茶しないでね」
「うん」
「じゃ、見に行ってくるね」
「行ってらっしゃい~」

パソコンをいじり始めたあなた。これくらいはお手の物です。

「うっわ~すっごーい、あたしのと全然違うーしかも喋っちゃうしーw」
「どんなサイトが登録してあるのかなぁ~あまりエッチなのとか無いなぁ、普段もそう言うことに首突っ込んでこないし、エッチくないのかなぁ?」
「あ、でもアニヲタかも…変な物登録してあるし、あははは」
「仕事でこれ使ってるのかなぁ?作り物?VAIOとかじゃないしねぇ…こういうのに詳しいんだ…今度教えてもらおうっと」
「とりあえずは、お酒だよね。冷蔵庫冷蔵庫…っと、あ、あるある!飲もう。とにかくカンパーイ!」

………

「ふぅ」
「おかえりですー。直りました?」
「何とかエンジンはかかるようになったよ。でも専門家に見てもらった方がいいね」
「あ、おま、酒飲んでるな?」
「えへへぇ
「えへへじゃない、どうするんだよ」
「泊まるー」
「何言ってるんだかこの子は…」
「でもこの状態じゃ、酒抜けるまで、運転はやばいなぁ、って言ってる側から2本目かよ」
「きょうわぁ、泊めてもらうって決めていたんですぅ、店長ってどんなところに住んでるか見たくってぇ~」
「ああぁ、もう仕方がない、これから売り上げの整理してるから、シャワーなり、風呂なり好きなようにしてなさい」
シャワー浴びちゃおぉ~うわー結構広いーお邪魔ですー」
「ホントに邪魔だよ、(頭をかきながら)ポリポリ…、計画的犯行だったとは…道理で不自然な壊れ方してたはずだ」
「まぁすぐ寝ちまうだろ、これだけ飲んでればな」

「いい気持ちです~涼しいぃーさぁもう1本行ってみようかー」
「ちょ、まて、飲み過ぎだぞお前」
「ぐびぐび、ぷはーってオヤジですかねーゲラゲラゲラ

「ああ、もう、仕事は片付いたから僕もシャワー浴びてくるよ」
「おとなしくしてなさい」
「うーい」
「……」

「ああ、疲れたなもう。僕は飲まないからね。コーヒー1杯飲んで寝よう」
「あーんな大きなベッド一人で寝るんですかぁ?」
「当たり前じゃないか、誰が他にいるんだよ」
「ここ、ここ」
「お前なぁ……どうせそれも計画のうちだろ、好きにしていいよ、もう。寝相悪くないよな?」
「あーもう失礼ですねぇ、これでも、ここ最近はベッドから落ちたこと無いんですよ」
「ここ最近かよ…普通落ちないだろ」
「そうですかぁ」
「まぁいい、寝るからな」
「あ、ちょちょっとまってあたしも寝るのー」
「はいはい、ほら枕。ゆっくり寝ろ」
「エー腕枕……」
「何贅沢いっとるか、この娘は…」
「ほれ」
「わーい、こうしてると安心するんです…」
「ん……」
「何やってんだ?」
「あーんもう、こうしたらキスをおねだりの合図でしょう~?」
「ハイおでこにチュ」
「バカ、チュチュ、ん、チュ」
「意味分かってやってるんだろうな?」
「エー」
「今更とぼけるな」
「えへへ」

それからあなたは、シャツ一枚だったのをいとも簡単に脱がされ、全裸状態です。

「あん、上手ですね…」
「そんなこという君も経験豊富だね?」
「くすっ」
意味深な笑い方するな…」
「普通だと思いますよーでも彼がいるわけではないし、いつまでも遊んでいられませんよ。フリーターって言う肩書きも飽きちゃったし」
「そうか…」
「こっちはもう火照って、ヌルヌルじゃないか」
「いやん~、そう言う意地悪言わないでぇ」
「好きなくせに」
エッチキライじゃないけど、誰でもいいってわけでもないしぃ~」
「そのしゃべり方も修正しないとな、もっと普通にしゃべらないとねぇ」
「甘えてるって思って欲しいなぁ」
「好きにしろ」
「あ、あん、くは、はぁ、あん、あん、あ、あ、あ」
大分良くなってきたな、明日も早いから、さっさとやるぞ」
「なにそれぇー嫌だなぁ~~~~」
「なーに、今日じゃなくてもいつでも出来るだろ?」
「え、あ、はい」
「これも作戦通りか?」
「いえ、そこまではさすがに…」
「なら僕の勝ちだな」
「えっ?」
「いつか連れ込んでやろうかと、密かにチャンスをうかがってたのさ。まんまと引っかかったのは君の方なのさ」
「えっじゃあ、あたしのこと……」
「そう言うこと」

そのまま、両手を彼の背中に回してぎゅうと抱きしめました。まさか両思いだったなんて…気づきもしなかった…すごくドキドキしてきました。

「さぁそろそろイクぞ、いいな?」
「うん」
「あ、あ、あ、あんあん、うはぁ、くぅ、あ、う、もう、だ、ダメ!」
「それ、イってしまえ!」
「あああああぁぁぁ!」
「声デカイってよ」
「だって良かったんだもん」
「ああ、僕も気持ちよかったよ、もう寝る」
「早っ!」

それでも満足でした。両思いだったのが分かったこと、一気に結ばれたこと、とにかく、嬉しいこといっぱいです。今日は彼の腕の中でぐっすり眠れそう…。

その後二人は見事にゴールイン。でも今までと一緒です。変わったのはあなたの名字だけでした……。


今回は、某お店での出来事って言う設定ですね。今回はセリフを多用してみました。説明が多いのとセリフが多いのとどっちが読みやすいんでしょうね?
つか、ここに出てくる設定は意外と身の回りのことを使っていたりします(笑)

ではまた次回~。

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