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メールで掴んだ幸福…

2006年08月18日 23:08

ある掲示板で知り合って、メールを続けること半年、ケンカもしたけど、だんだん彼に興味がわいてきて、会ってみることにしました。

彼は、高速バスで2時間くらいのところに住んでいて、ホテルで落ち合うことにしました。

ケータイがメールの着信を知らせます。

「もうすぐ着くからね。この日をどんなに待ったことか…楽しみだよ」

あなたも、写真は見せてもらったけど、実際、写真では、どうもイケメンではないし、パッとしないなというのが第一印象でした。
でも会ってみようかなと思うきっかけになったのは彼のメールでした。

いつも気の利いたことを言ってくれて、毎日、今日はどんなことを言ってくれるのかなと、楽しみにしていたくらいです。

年齢は、8つ違います。詐称していなければですけど。でも歳の差なんてどうでも良かったんです。話しをしていると面白いし、いろんな事を教えてくれるし、もろ、外見より、中身で勝負な人かも?なんて思っていました。でもオジサン臭かったらやだな…とは実際思ってはいたんですけど(笑)

バスターミナルでバスを待つあなた。ついに目的のバスが到着したようです。目印は、茶系のスーツを着て、花束を持って現れるらしいと言うことでした。あなたも目印の品を手に持って、降りてくる人を一人一人確かめます。でもなかなか降りてきてくれません。バスの中は、窓にスモークがかかっていて、中が見えにくいのです。

「まだかな…ひょっとして騙されたんじゃ…」

そんなことが脳裏をよぎります。でもあれだけ語り合った仲だし、今更騙すと言ってもメリット無いよね、等と自分に言い聞かせます。

どうやら最後の乗客が降りたようで、人が途切れてしまいました。

「え、そ、そんなぁ、あたしだって楽しみだったのに、くすん…」

そのときです、運転手にえらくペコペコしながら降りてくる乗客がいました。どうも精算するのに手間がかかったらしく、「すいません、すいません」と言っているようです。その姿は…茶系のダブルのスーツをビシッと着て、大きな荷物を持ち、片手には花束を持っていました。

「あっ!」

思わず両手で自分の口を押さえながら、妙な感動を感じつつ、顔が見たい、早く見たい…そう思っていました。

「あ、あなたですね、こんにちは。ちょっと手間取ってしまって、ゴメンなさいね?」

その顔は、決してイケメンではないけれど、働く男のかっこよさがありました。

「結構いい感じかも…、イメージしてたよりカッコイイ…」

素直に嬉しかったのですのです。半年もメールを続けてくれて、しかも毎日、途切れることはなく、忙しくても必ずメールをくれていたのでした。その数々のメールは、大切に取ってあります。

「やっと…会えたんですね…」
「ええ、あなたがこんなに可愛いとは思いませんでしたよ。写真より断然綺麗ですよ?」
「そ、そんなこと無いですよ、ふふ」
「今日は一日楽しみましょう、僕はここにくるのは、まだ2度目くらいなんで、詳しくないのが残念でもあり、新鮮でもありますね」
「それに、あなたに出会えた場所という思い出も出来ましたしね」
「想い出はこれから作っていくんですよ…」
「ハハ、そうですね。今会ったばかりですものね。それにしても…」
「お話しは食事しながらでも出来ますよ、さぁいきましょう?」
「そ、そうですね」
(メールと同じ口調だわ、うふふ)

そんなことを思いながら、二人で食事です。
美味しい天ぷらが食べられるという、お店を予約しておいたあなたは、時間が勿体ない、と言う雰囲気で、急ぎ足で向かいます。

「歩くの早いんですね」
「え、あ、ゴメンなさい、時間が勿体ないと思ったもので…」
「そんなに気にしなくても僕は逃げませんし。楽しみましょう」
「ええ」

食事の後は、街中を案内したり、とにかく喋りました。メールで慣れていたせいか、いくらでも喋れる感じです。ハタから見ると、年齢差があるカップルだなと思われるかも知れません。でも全然気になりませんでした。むしろ、この人と出会ったことに感謝したいくらいです。

やがて日も暮れ、二人でホテルチェックインです。

「ちょっとは落ち着けますかね」
「あ、え、連れ回しすぎました?」
「そんなこと無いですよ。楽しかったです」
「よかったぁ…」

目的の部屋へと向かい、荷物を置いて一服です。

「いい部屋ですね。景色が綺麗だ…」
「そう言ってもらえると嬉しいです♪」
「さて夕食はホテルレストランで、楽しみましょうか」
「ええ!」

最初の不安も消え、もう何年も前から知っている感じです。とても安心出来るなぁ、そう思っていました。

やがて食事も終え、軽くお酒を飲んだあなたは、部屋へ戻る途中、つい、彼に寄りかかってしまいました。

「あ、ごめんなさい…えっ!?」

そのまま抱きしめられました。とても心地良く、あたたかい抱擁でした。そしてつい…

「ん…」
「チュッ…」

キスを求めていました。それはとても温もりのある、素敵なキスでした。大人のキスって感じかな…そんな気さえする素敵なキスでした。

やがて部屋へ到着したあなたは、もう気分は高揚し、はしゃいでいました。

「お先にシャワー浴びちゃいますね。覗いちゃいやですよ?ウフ」

と微笑みながら、鼻歌交じりに全身を丁寧に洗っていくのでした。あなただって、もう十分大人です。経験だってあります。でも、あの人になら任せちゃっていいかも?と思っていました。

やがて、綺麗になったあなたと入れ替わるように彼がシャワーへと向かいました。
さっきの食事の時のお酒で、結構良い気分なのですが、何か飲みたいなーと思ったら、発泡酒を手にしていました。

そのうち彼も出てきて、

「お、飲んでますね。僕もビールをいただこうかな」
「じゃあ、あらためて二人の出会いにかんぱーい!」
「かんぱーい!」

メールでの思い出話やケンカしたときのことなど、沢山話しをしました。このまま時が止まればいいのにと思うほどです。

「このまま時が止まればいいのにね……」
「え!?」

今思ったことを口にされ、ビックリです。これは運命なんだわ…とさえ思うほどです。
そのまま彼は、静かになってしまいました。ドキドキ、心臓の音が聞こえるかも?と思うくらい高鳴ります。お酒のせいもあるでしょう。

今まで、向かい合わせに座っていたあなたはおもむろに立ち上がり、彼の横にちょこんと座るのでした。彼の手が、肩に回って引き寄せてきます。
でも全然嫌じゃありません。作戦通りです。
彼って、奥手なのかな…と思ったりもしましたが、再びキス……。長い長いキスでした。
もう、キスだけでとろけそうです。

「ねぇ」
「ああ、分かっているよ」

そのままお姫様抱っこされて、ベッドへ連れて行かれました。彼の手が、あなたの胸へと伸びてきます。それが当然であるかのように。

「あん、もっと強く揉んでください…」
「ああ、わかったよ」

両の手を使って、激しく揉みしだきます。かなり興奮してきました。乳首が、激しく敏感になっていくのが分かります。

「もう濡れちゃっているかも…」

そう思いながら、でももう彼に任せることにしました。
丁寧に裸にしてくれた彼。優しい…と思ったりもしました。決して乱暴なことはしないのです。彼も裸になり、激しく求めあいます。

「君の味が知りたいな」

そう言いながら、彼はあなたの一番恥ずかしいところへ顔を埋めていきます。そして彼の舌が、縦横無尽にあなたの大切なところを舐めていきます。もう十分に濡れているのが分かるのですが、それでもまだ入れようとはせず、しっかりと愛撫してくれます。これだけでもイってしまいそうです。

「アン、アン、ア、ア、あふ~ん…」
「う、あ、あ、はぁぁっ!」

軽くイってしまいました。痙攣してヒクヒクしているのが分かります。それがちょっと恥ずかしかったりもするんですけど、これだけ感じているのよ、って分かって欲しかったりもしています。

「さぁそろそろ行こうか」
「うん」
「あ、まって、そのままでいいから。直接感じたい…あなたを」
「分かったよ、もう僕には責任取る覚悟もあるしね。でもそう言う結果からじゃなくて、ちゃんと申し込むつもりだけどね」
「ありがとう……」

とても嬉しい言葉でした。会ったのはたった一日。でも、それだけ十分日数を重ねてきた自信がありました。でも先のことは後考えればいい、今は彼と一緒になりたい…それだけでした。

「ぐっ、う、狭いね、気持ちいいよ、このまますぐにでもイってしまいそうだ」
「ダメよ、沢山感じさせてね、あなたを」
「もちろんさ」

それから体位を変えながら、何度イったか分かりません。でも同年代のやりたいだけの子達とは全然違うセックスです。温もりがあるというか、愛しいと思うほどです。これまでで感じたことのない、幸せな一晩を過ごしたのでした。

夜が明け、彼の腕枕でぐっすり寝たあなたは、先に目が覚め、彼の寝顔を見つめていました。今日は今日で予定は立ててあったのですが、最後にあなたの家へ彼を連れて行こうと思ったのでした。
突然連れて行ったら、彼もうちの親も驚くかなぁ…。でも、後悔はしないと思う、昨晩の行為で、それは十分に分かりました。

結婚よりまだまだ遊びたいと思っていたあなたでしたが、幸せになりたい……そう言う思いが強くあったのでした。運命って事があるならば、これは運命であるって信じたい、そう願って、まだ寝ている彼にそっとキスをするのでした。


今回はエロくないです。せっかく出会い系なんだから、こういうお話しがあってもええじゃないか、と言う思いで作った物です。だって皆さん、いい出会いしたいと思っているんでしょう?メル友だけならともかく、どうせなら彼を作りたいと思っているなら、こういう運命のような出会いがあってもいいじゃないですか。

この場合は、半年間も根気よく毎日欠かさずメールをしていた彼の努力の勝利もあるでしょう。きっと電話番号とかもすでに交換していると思いますけどね。二人には幸せになって欲しいもんです。

それではまた次回~。

このウラログへのコメント

  • aki 2006年08月19日 11:03

    気になるなぁ…→「その数々のメールは~」やっぱりみんな取ってあるのかな?
    半年って長いですねぇ~

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