- 名前
- ヒイロ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 熊本
- 自己紹介
- あと少しで単身赴任・・・ いや、ここは前向きに考えよう。既婚が気にならない方、ぜひお...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
男の宝くじ
2006年06月30日 12:50
少し前、こんなことがあった。
出会い系のサイトで、女性からメールが来ていた。内容がこれまたすごい。
「自分は超変態のスケベ女で、肉棒2本は当たり前。夜な夜な男を漁っているので、相手になってほしい。
要約すればこんな内容である。
いかにもなメールである。良識ある女性なら、
「ありえない、当然無視でしょ」
と思うことだろう。
もちろん、そのとおりである。がしかし、である。短い文面を15分も飽きずに眺めながら、
「自分は、ひょっとして宝の山を当てたのか?」
救いようのない男というのは自分のことだとつくづく思った。
自分の常識部分は、きっちり冷静に判断している。これは嘘だと。それなのに、
「いや、女性が100人いたら、一人くらいはそんな人もいるのかも。1000人いたら、このサイトを利用しているかも。10000人いたら・・・」
すでに宝くじを買った心境である。
実はいまでもそのメールは貴重な一通として保管してある。やれやれ、である。
悪質サイトが消えないのも、隆盛を誇っているのも、男の宝くじ思想のせいなのだろう。ただ、最近はその考え方も含めて楽しむことにしている。宝くじも当たるのが目的ではなく、当たるかもと楽しむのが目的なのだから。
「あのメールは一等だろうか、このメールは・・・6等の300円?」
生産性の皆無な物思いにふける今日この頃であった。
このウラログへのコメント
コメントを書く