- 名前
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燃えるような
2006年06月23日 12:41
ネットや小説の中でよく聞く言葉に、
「燃えるようなセックス」
というのがある。
燃えるような・・・さて、
「体が熱く燃えるような激しいセックス」
と取るべきか、
「心が燃えて溶けてしまうような官能的なセックス」
と取るべきか。
文脈から判断すると、前者は男性誌や男性向けのサイトに多く、後者は女性誌や女性向けサイトに多い。と思う。
こんな風に安易に二元化すると、必ず例外で痛い目に逢うのであるが、ま、今回は例外は脇に置いておく。
さて、これを総合的に解釈すると、
「男は体を求め、女は心を求める。」
歯が浮きまくって総入れ歯になりそうである。しかも陳腐である。紀元前なら名セリフ、である。
ただ、それでも総じて男は女に体を求めるし、女は男に心を求める。馬鹿は死んでも治らないの典型例である。
今の解釈にあてはまらない「例外」の方、ご苦労が絶えないこととお悔やみ申し上げる次第である。男性が心を求めても、信頼できる出会いに巡り合うのは一苦労だろうし、体を求める女性もまたしかりである。
こんなことを考えながら、
「やっぱ、心も体も求めるのが一番だろうな。」
などと、これまでの考察を一瞬で破壊してしまうような、一石二鳥で二兎を追うものは一兎も得ず的な感想を持ってしまう今日この頃であった。
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