- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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夢を抱いて-68/何でも屋さん
2010年04月21日 11:14
「私も犬が欲しい」って
「そうよ。子供の頃からずっと欲しかった。やっと念願を果してくれた・・・貴方が」
「これは私じゃ無く、ひなたが決めたんだ」
「いいえ、貴方が家を買ってくれたから飼える」
なる程、そうとも言える
「何を考えていたの?」
「犬の話をした時のこと」
「よく覚えている。その望遠鏡を貰って、とっても嬉しかった・・・・・そして、お風呂で潜望鏡も教えて貰った」
「そうだ。酷い男だな」
「いいえ、いい人よ」
本当にそう思っているのかと考えてしまう
潜望鏡はあの時、「次に行った時はマットプレイを教えた」
「そうね。でもあれは私、お気に入りだったのよ。面白かった」
二人で笑っていると翔太が起きてしまった
「起こしてしまったな」
「パパにだっこして貰いましょうね」
話し始めて直ぐに私を見ると「パパ」と言う様になった
ママより先にパパを教えたのはひなたに違いない
「貴方、今日は久し振りにマットプレイで往かせてあげる」
それは有り難い
「初風呂がマットプレイか?」
「いいんじゃない、貴方らしくて」
参るなー
「それと、初風呂は貴方に入って貰いますから。長生きが出来るって教えてくれた」
そうだ、それも確かに言った
翌31日の昼前に犬を貰いに三人で出掛けた
家から車で30分ほどの所にあるその家に着くと、庭に大きな2頭の成犬に混じって、3匹の子犬がジャレ合って居た
まだ2匹の貰い手が見つからず、紹介して欲しいとご主人に頼まれた
「はい、直ぐに見つけます」
「本当に?」
「はい、2・3日下さい」
ひなたは大丈夫だろうかと佐藤を見た
「この人、何でも屋さんなのできっと直ぐに見つけます」
男二人が名刺の交換をしていた
正月明けから佐藤は、横浜市の教育委員会に行く事になっている
地元選出の代議士に電話を掛けると、その週の内に決まったとこの前言っていた
「大体なぜ議員さんを知ってるのよ」
「教え子」
ひなたは「はぁー、そうですか」としか言えなかった
昔から自分の事は余り話さない佐藤だった
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