悪いあなたの可愛い獲物に…☆*:・°★:*:・°☆:*:・

なし崩しにするのではなくて、
自らの意思で体を解き放つひとつの決断は、甘い快楽。
組みふし、動きを封じ込める強引なあなたへ、
屈服することは、とろけるような快楽。
あなたには勝てない…
そんな風に負けたかった私がいるの☆*:・°★:*:・°☆:*:・°

「何故僕に？」と問われても、永遠に答えられない問いがある。
別の男性でも良かったのかも知れないと、思う私もいたりするの。
その強引さが好きなのかもしれません。
戸惑いは女性にこそ似合うもので、男性には似合わない。
逢瀬を幾度重ねても、強引さを決して忘れない、
そんなあなたの成熟した我儘が、私は好きなのね。
拒否するわけもないのに、
この時を逃したら二度とは無いと、いつもいつも、言わんばかり…
組みふして、体重をかけ、その脚を絡めて、
「逃げないわ」と、私に言わせることが、あなたは好きなのね。

悪い悪いあなたの、可愛い獲物でいたい。
一番おいしく食べてもらえるように、
一番淫らな獲物でいたいの。
淫らに食べ散らかされた、その後で、
一人の男の至高の愛を、残らずすべて私に捧げて！。
日の高い午後を、そのためだけに、私は出かけて来たのだから。
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