あこがれ72

男四人は経済と株の話
私がホテルの株を持っている訳を話すと、皆大受け
新しく進出する高級ホテルを買っておけ、とジョンがアドバイスしてくた
食事もワインも美味しく頂きました
二組とも先月日本に転勤になったばかり
色んな相談に乗って欲しいと頼まれます
四人全員と電話番号の交換をして、９時に出ました


３０日の金曜日の昼、この前のイタリア系の奥さんマリーから電話が掛かりました
真っ先に、「今夜は美咲とデートか」　と聞くので、「ノー」　と答えます
「相談事があるので、今夜食事でもしながら聞いて欲しい」　と言います
「主人、ニューヨークに昨日から」
なる程、抱いて欲しいと言っているも同然
「何時に何処へ行けば良い？」
美咲に電話で、今日は遅くなると伝えます

７時にマンダリン・バーに着くと、立って手を振るマリーが直ぐ見つかりました
濃いコバルト色の、ピッチリと身体の線が出るセクシーな奴
胸は半分見え、お尻の割れ目が見えている？と思うほど
黒の網ストッキングで蛇？の模様入り
長めの髪はアップしてある
私はロンググラスでウォッカベースのカクテルを注文
「私も同じ物」
「強いよ、立てなくなっても知らない」
「貴方に介抱して貰うから平気」

しょっぱなからサインを投げて寄越します
まずはドレスを褒める事から
「セクシー過ぎる君には、ぴったりのドレスで、綺麗なブルーの瞳に良く合っている」
「ありがとう」
「貴方もそのベルサーチ、とってもお似合い。　何時も仕事にベルサーチ？」
「そう。　何故ブランドが分かった？」
「好きだから」
１時間程で広東料理の「センス」に移動


************************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
************************************************