Sexのテーマ

子作り…

以外のセックスの最大のテーマは…

「感じるを楽しむ」こと


実は、セックスで思うような満足感が得られない原因のひとつが、

「イク」
「感じる」を混同していることにあるのです。


多くの男女が誤解していて…
若い頃は僕もそうでしたが…

「イク」と「感じる」は、似て非なるものなのです。


「感じる」の延長線上に「イク」があるという考え方も、セックスの快感を一面的にしか捉えていません。


別の日本語に置き換えると…

「イク＝絶頂（射精）」

「感じる＝官能」となります。


これをさらに食事（食欲）に置き換えると…


「イク＝満腹」

「感じる＝味わい」

若い頃には、満腹になることが何よりも重要だった食の価値基準も、
年齢を重ね、経験を重ねるにつれて…

「量は少なくてもいいから美味しいものを数多く食べたい」
という風に変化してきました。

食生活同様に、セックスについても、
量から質へ変化していきたいものです。


そのためにも、「イク」と「感じる」は違うということを、徹底的に認識する必要があります。


“水の入ったコップ”
に置き換えると…

カラダが感じている状態とは…

コップに水が注がれて次第に水が溜まっていっている時間のこと…


そして本当の意味でのイクというのは…

コップになみなみと注がれた水が、表面張力の限界を超えてコップからこぼれ出す瞬間のこと…


この「コップの水」の正体が…

性的興奮や性的刺激によって発生する「性エネルギー」です。



「感じる」
性エネルギーが充填されている状態。

「イク」
限界まで溜まった性エネルギーのスパーク（爆発現象）


だから…

同じ射精、絶頂でも…
「満足のいく絶頂」もあれば…

あまり気持ちよくなかった「残念な絶頂」があるのです…


この快感の差こそ、スパーク直前までに溜まっている、性エネルギー量の差に他ならないのです。


男性であればペニスを手で激しくしごけば…

女性ならピンクローターでクリトリスに強烈な振動を与えれば、
人によっては１分足らずで「イク」に到達できるでしょう…


しかしこれは、まだコップの底のほうにしか水が溜まっていないのに、
コップを傾けて強制的に水をこぼしているようなもの…


多少はスッキリしたとしても…

本当に心から満足のいく快楽とはほど遠いものなのです…


そうです…

時間を忘れて「感じる」を楽しむセックスをすればいいんです。

そうすると…

自然とセックスにかける時間も長くなり、
２時間、３時間が当たり前になっていきます。


すると、当然、性エネルギーは互いの体に充満し、コップから水があふれるように、自然と爆発現象に至るのです。


イクは「目的」ではなく…
セックスの醍醐味である

「感じる」

を楽しんだ…

２人へのご褒美という

「結果」なんです…



やっぱり…
どんな事でも「心」は大事なんですね～


なんだか…

初めて…
ウラっぽい（笑）