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悪魔の再臨

2009年09月12日 22:47

悪魔の再臨

「やがみさん」
下山がまた来る
「ほい?」
「深水がすごいことになってる」
「ほほう」
「やっぱり何かしたでしょ」
「いや あくまで普通にだ」


下山によると

さっそく深水を誘ったらしい

で、はじめたところ

以前より感度アップ

反応もかなりよく

十分に楽しめたとのこと

そして2度目の初めての男になったそうだ

「あ、すまん ひとつだけ特別なことした」

「でしょ」

「うん、ほぐしまくった」

「自分でする気なかったん?」

「うむ ない」

アナルは基本 好きではないわたし

坂井ちゃんが特別だっただけ



「もっと仕込んでくださいよ」

「君ね 深水は君の私物じゃないでしょ」

「深水もいいって言ってるし」

「君らって  」



ステキ

下山くん 君のそのスタンス最高

そのうち 奥さんまで差し出すんじゃないか

とことんステキな男だ



だが 断る

君の奥方には興味はない

それならば 深水を徹底的に仕込む



などと思っていたら

獲物が自分から飛び込んでくる

「やがみさん」

「ん?」

「今度昔の話でも聞かせてください」

「いいけど 聞いてどうする?」

「あの、すごいのがあったら、えっと」

「あのさ」

「はい?」

「戻れんようなるよ」

「えっと、そこらへんは上手く」

「無理」

「えっ?」

「手加減とかするならはなから封印などせんよ」

「封印って?」

「言わなかったっけ?」

「えっと」

「わたしはかなりの確率で人を壊すから」

「・・・・」

「仕事が終わったら屋上においで」

「あ、はい」

少し彼女は頭を冷やした方がいい

その上でならねえ

いかんな 会社なのに黒い羽が



5時45分 内線が入る

「はい」

「やがみさんいますかぁ?」

「ほいよ」

「仕事終わったので屋上行きます」

「はいよ わたしもあがりだ」

「待ってます」

タイムカードを押す

そして屋上に向かう

深水がいる

「お待たせ」

「あの」

深水を引き寄せる

「えっ」

「考えた?」

「あ、はい あの えっ」

深水にキスをする

軽いキスの後 ちょっと濃厚なキス

「ところで今日はノーブラ?」

「は、はい」

深水の頭の上に手をやり

髪をくしゃくしゃとする

意外にこういうのがツボな子は多い

「いい子だ」


そう言って三撃目 舌を絡ませる濃厚なキス

シャツを裾からたくし上げ

ノーブラの胸を捉える

「んふっ」

ミニスカートも捲り上げ

下着の上からお尻をつかむ

「んんんっ」

深水から力が抜けていくのがわかる

そして唇を離し 耳元で囁く

「壊された行く末はね」

「は、はい」

淫らな奴隷

「にく・どれい・・・」

「帰れなくなるかもよ」

「そんな」

「だから 一晩よく考えなさい」

はっきり言って 

言葉と行動が一致していないわたしだった

口では諌めるように言いながら

手は深水の身体を煽っている



落ち着かせて深水を送り出す



黒い羽音が聞こえる



今 決断をださせるより

一晩 考える時間を与えた

しっかりと 深水の心と身体に種は植え付けた

そして 翌日 深水からメモを渡される


『やがみさんへ

よく考えました

考えて考えて

考えるの面倒になってきちゃって

何でもいいやで お願いします』


捉えたなと思った

ついでにある意味いい性格だなと

しかし 仕事でもいい加減な子だが

こうまでテキトーだと少しイラっとくるが

まあ イラっときたら

容赦という言葉を捨てよう

細かいとこは下山と弟に任せよう

黒い羽の悪魔 その宴が始まる

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