- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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あこがれ61 結納
2009年09月09日 00:27
9月16日、結納の品々を紋付袴と母も着物に着替えて届け、8人で返礼の食事
速水家に到着してから結納品を父が床の間に並べる終わるまで、一言も口を利きません
福が喋ると逃げるとか、以前母から聞いた記憶があります
速水のお母さんは京都の生まれ、その辺りの事は当たり前の様に知っており、喋りません
速水のご夫婦も紋付袴と着物
父が京都風の結納にするといい、東の一つの箱に入った物と違い床の間からはみ出す程の量と大きさ
確かに豪華、と言うより派手そのもの
一際目立つエンゲージリング
それにしても、5年もここに置いて置くのは、埃を取るだけでも大変
結婚は個人ではなく、家同士の係り合い
私には馬鹿らしくて面倒でも、ここは引く以外にありません
食事の時、速水のお母さんが一番喜んでいました
「まさか京都式の結納を頂くなんて」
と、この事でも大喜び
和気藹々に無事式が終了し、夕方の飛行機で両親は帰って行きました
部屋で二人になると
「本当に婚約したのよね・・・貴方と・・・何かみんな早過ぎて、本当のことでないみたい」
「まだ、逢ってから3ヶ月だものな。 でも、3年にも思える」
「私もそんな感じがする・・・人の縁て面白いね」
「3ヶ月前はバージンを捨てたくてうずうずしていた美咲がだものな」
「うずうずなんてしていません・・・周りがみんな捨てても・・・わたしはつまらない男では絶対に嫌だったの」
「うずうずしていたら、とっくに捨てていられたわよ」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「厭だ、それはわたしの言う台詞・・・貴方に逢って良かった・・・貴方が最初で良かった」
今日もまた一人で先に往きました
しかも、今日は正常位でです
自分で動かなくても往きました
美咲が家で使うシャンプーとコンディショナーが、私の物と取って変わりました
知らぬ間に、バスルームの棚には美咲の厭らしい下着もストッキングも靴下も
ペアのタオルに色違いの歯ブラシ、それに乳液とローション
食器棚には、ペアのマグに茶碗にお箸
ダイニングもベッドルームも、わたしの持ち物より美咲の物が多くなって行きます
いかに私の持ち物が、少なかったかが分かります
多いのは本・・・それだけ
部屋の匂い自体も変わりました
私の匂いはなく、玄関のドアを開けると美咲の匂いがします
何か変、それでもそれが嬉しい私です
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