自分好みのセックスを知るためには

完ぺきな相手探すなら12人と交際を、豪数学者が指南


　［シドニー　２５日　ロイター］　オーストラリアの数学者が、「完ぺきなパートナー」を探すなら、まずは１２人と交際をして別れた後に探し始めると良いとアドバイスしている。

　シドニー大学のクリオ・クレスウェル博士によると、複雑な数学的分析から導き出されたこの「恋愛術」に従えば、独身者がパートナーを見つけ出し、連れ添うことができる確率は７５％だという。

　同博士は、「多くの地域で離婚率が非常に高くなっている。しかし、毎日多くの人と出会う今のような時代でも、１２人というのは信頼性のある数」と話している。

　恋愛という理屈の通らないものに合理的な思考を持ち込みたいと語る同博士は、数学を芸術のように楽しく身近なものにすることを目指している。

ロイター（090826）
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この学術的意見、去年の暮れに雑誌で読んだことがありますね。20代も後半になるとなんとなく12人というのは的を得てる感があります。日本人の平均経験人数って、セックスなら10～15人っていいますよね。これは恐らく渋谷か池袋（原宿？）での匿名記述式の街頭アンケート的な調査がソースだった気がしますが、回答は25歳前後の男女300人だったと記憶しています。
ただ、セックス、エッチの経験人数というのは、ほとんどの場合、その半分～1/3くらいは恋愛に発展していない、いわゆる一晩限りの遊びだったり、お試し期間であったり、男性の場合は単純な性処理、女性の場合は寂しさの隙間を埋めるセックスだったり、またはお互いにセックステクニックを磨くような、あるいは性処理において合意の上でのセックスフレンドという行為だったり・・まぁ色々でしょうけれど。
私も正直、セックスの男性経験人数は多い方だとは思います。恋愛に発展しないセックスの方が多いくらいですし。ただ、私はこの行為自体が悪いものだとは思ってませんし、多くのセックスを求める以上、自分なりのセキュリティとルール、そしてセックスの知識は土台をつくってるつもりです。
で、その私のセックス経験人数が何人かは言いませんが、やはりこの12人という記事を読んで日本人の多数が思うだろうことは「ちょっと多いな」ということではないでしょうか。
そう、日本人って世界的にみてかなり恋愛に、そしてセックスにかなり消極的な民族。世界一セックスレスが多い国とも言われてますし、世界一、年間セックス回数の少ない民族とも言われていますよね。30代～40代の年間平均が48回。要するに月二回しか体の癒し合いを求めない。
でも、世界の平均って年間103回なんですよね（笑）
そう考えれば、セックスなんて単純にすればするほど巧くなるのだから、日本人がどれだけセックステクニックが低いか、セックスの意味を理解できていないか、そして、どれだけ異性の体を体感的に理解できていないだろうかが如実に考えられます。
セックスの切り口で書いていますが、12人という恋愛人数は別にしても、私はセックスだけでも多く経験するべきだと思っています。正直、夫婦生活においてセックスレスはお金の次に重要な問題。セックスの引き出し、異性の性感、癒しの意味、愛撫のテクニック等、多くの経験を積むことはセックスレスの回避になりますし、セックスが充実してる夫婦ってやはり常にうまくいきますよね。裏を返せば、うまくいってる夫婦ほど、セックスも充実してる。女性的なひとつの考えとしては、正直言って経済的にある程度満足していて、その上、パートナーの男性とのセックスがよければ、もうそれ以上に満たされるものってありません。少なくとも私はそう。
セックステクニックのない、自分本位な、そして自信過剰なパートナーとは、どんなにいい環境でも女性は難しいかと。というのも、女性は自慰（オナニー）の能力に欠けていますから。自分だけでは満たせない。
私はそれなりに多くの男性を経験していますが、私の感覚的にはやはり、結婚までに恋愛は10人、セックスは20～30人は、色々多角的に価値観を積み重ねるのに少なくとも必要だと感じています。自分好みのセックスって、自分一人では絶対に分からないものですし。それだけ経験していれば、最も愛せるパートナーを自分好みのセックススタイルに引き寄せることもできる気がします。
男性もそうでしょうけれど、女性は特に、将来的なセックスレスだけは避けたいところですよね。なぜなら、女性は自分一人では満たせない上に、男性より年齢的な制限がありますから。