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面白くないエロ小説を書いてみました(途中)

2009年08月16日 15:48

由美の家族は息子健一、夫健介の3人家族である。由美は41歳アパレル関係の仕事をしている。夫健介は46歳で、大手企業の部長であり、毎日帰りは午前様である。健一高校1年で部活で帰りも遅く、由美とはほとんど話もしない。
 そんな由美の密かな楽しみは、通勤途中痴漢されることである。最初の頃痴漢されることが嫌で仕方なかった。お尻を触られる度に、体全体に虫唾が走った。痴漢を避けようと、常に電車の通路に立つようにしていたが、ドアの方に押されてしまった。そんな由美に転機が訪れたのは、ほんの数ヶ月前のことである。
 その日も、電車に乗ると押されて反対側のドア近くで立っていた。いつもと違うのは由美の後ろに制服を着た高校生が2人いたことである。そこで由美は安心していた。高校生が後ろにいたら痴漢されないと。
 電車が走り出し暫くすると後ろの高校生のひそひそ話しが聞こえてきた。素知らぬ振りをして聞いていると、その内容は由美を飛び上がらせるものであった。
「前の女の人、すごく魅力的だね」
「俺たちのお袋と同じくらいの年だぞ」
「あんな人がお袋だったら、俺幸せだな」
「告ったらいいじゃないか」
「できるわけないだろ」
 健一と年の変わらない子が自分を女として見てくれていることに困惑を覚えるとともに、喜びも感じていた。家では家族揃っての食事はほとんどなく、会話すらなくなっていた。そのような状況で、高校生男の子に興味を持たれたことは、健一とその子がダブってしまい、嬉しくて堪らなかった。
 次の駅で1人の子が降りたが、由美に好意を持った子は他の高校らしく降りなかった。由美はどんな子か興味を持ち、顔を回転させてみた。そこには、背が高くハンサムな顔があり、由美を更に喜ばせた。そして、時間がたつにつれ、その子の体が密着してきた。由美の心は高鳴り、次に起こることを期待して顔がピンクに染まった。
 その時、お尻を誰かに触られる感じがしてビックリした。後ろにいるのは由美に好意を持つ高校生。「まさか」と由美は頭の中で考えていた。いつもは虫酸が走るくらい嫌なのに、今日は期待が胸に膨らんでいた。

このウラログへのコメント

  • あゆか 2009年08月16日 18:38

    好みのタイプだったら、大丈夫かもですね。。

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