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~ポリネシアン・セックス~性愛術その4~

2009年08月11日 10:04

~ポリネシアン・セックス~性愛術その4~

「現代のカーマストラ」と呼ばれる本がある。アメリカ宗教学者J・Nパウエルが著した『エロスと精気』だ。おもな内容は古代中国道家思想や古代インド性愛感、あるいは中世フランス恋愛悲劇にみるキリスト教的な神学や禁欲思想を解析し、東西の性愛感を比較考察し、また、具体的な性愛術を紹介している。

その中で、最近一般にも知られるようになったポリネシアセックスと呼ばれる性愛術とは~

それはセックスの際にお互いの身体から放出される生体電磁波研究者、医師フリードリッヒ・フォン・ウルバンの研究事例として紹介されている。男女の持つ異なった生体電子セックス時に交換されることで、男女双方に充電され、リラックスした状態がもたらされるというのだ。

ポリネシア人のセックスの回数は普通5日に一度が限度で、他の4日はしっかりと抱き合って眠るだけで、挿入はしない。いったんセックスにいたると、前戯愛撫を少なくとも1時間は行い、接吻して抱擁し、愛咬する。それから挿入するのだが、その後30分は身動きをせず、抱き合う。それからゆっくり動きはじめる。射精オルガズムをむかえても、そのまま結合した状態でできるだけ長い間抱き合う。

ウルバンによれば、前戯によって発生した生体電流は、二人が長時間結合することで均一となり、その結果いいしれぬ幸福感で満たされるという。

ポリネシアセックスは、より高度なオルガズムの獲得、純粋に人間が得ることができる最高の性愛快楽を追求している。

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