レビュー「夜九時の陵辱研修」

フランス書院文庫　常盤　準　著　　６９５円
エロ出版界の大御所、フランス書院文庫の新刊、今もっとも気に入っている常盤　準の最新作。

「いやっ、だめ、ああぁっ、はうっ」
「ああぁうっ」
「いや、いや、どうしよう、気持ちいいっ」
「ああっ、もっと犯して・・いっぱい犯して！」
「ああっ、イッちゃう。イク！イク！」

部下の新入社員の処女を犯し、奴隷に仕立てる。
上司の人妻課長を後ろから犯す。
同期の社員とキッチンセックスを獣のように繰り返す。

ありえない設定、ありえないシチュエーション。
でも、ひょとしたら・・・

男の適わぬ願望を満たしてくれます。

この著者は、ＳＥＸのシーンでのやり取りがとてもエロくて
上手く書き込まれている。
男のサディスティックな欲情ばかりでなく、オンナの側の心理
描写や擬似の喘ぎ声が素晴らしい。
著者が得意とする人妻の痴態がやや少なかったのが、残念。

ＤＶＤもいいけど、やっぱり脳を使って文字を読み込み、
シーンを妄想していくと興奮度も急上昇。
精子たちも勢いよくティッシュの中に飛び出して行ききます（笑）