退職勧告

毎年この時期は、4月からの会社組織を効率的に動かすために、人の異動を決めていく時期になります。

その中で、どうしても能力を発揮できない人には退職勧告をしないといけない。

そういう人たちは、自身の能力的に問題があることを理解しておらず、必ず、異動先で何を期待してます?と聞くのだけど、

正直、35歳超の人を異動するのは、現組織で機能してないから異動させるわけで、20代の若手に仕事を覚えさせているわけではない。

なので、異動を通知するときは、そのあたりの自身の成長度と若手の成長度を考えると、若手を育てるよね。。という自分本位の考えから理解させることから始める。

ただし、極めて会社からすると不要な人材ととられかねない。(実際には、ぶっちゃけ要らないのですが)

ある意味退職勧告のようには見える。転職可能な年齢であれば、会社と自分が合わなくなってきた、外にはまだいい会社も見つかる。で、済むのですが、

転職不可能なお年の方は人は、目の前が真っ暗になるので、最近流行りのパワハラと言い出す人も出てくる。実際に、訴えてきた実績もある。

言い渡す方もやりたくないのですけどねぇ。

嫌な季節だ。