あ

いつもいつも
こちら側からは300文字程度のメールしか送ることができないので歯がゆい
随分書いたものを削って、何が言いたいのだかよくわからないものになってしまう
こちら側が受け取るメールは　どうも字数制限がなさそうなので　
こんなのはフェアじゃないと思う……


風邪、発熱と散々である
頭が朦朧とする
東京からは昨日はやくに帰ってきた
財布の中身はすっからかんで、お土産なんかひとつもない
ライブ観てホテルとって食事して、それだけ


日比谷野音観てきた、席は良くはなかったけれど
後ろの真ん中辺りで　だれがどこにいて何をしているかくらいはわかった
表情なんかはまったく見えなかったけれど
音が良くて　こんな風だったかと驚いた
わたしの最初で最後の日比谷野音は数年前のクロマニヨンズだったから
細やかなことは全部忘れてしまっていた

公園内のしょぼくれた飲食店で時間を潰した
リハーサルをしっかりとやっていて、その音が公園に贅沢に響いて
こんなにたっぷりちゃんとやるもんなんだねえ、と
一緒にいたひとと耳をそばだてたりして

仲井戸麗市は67歳になったらしい
何度も「67歳だぜ、信じられねーぜ、想像もしてなかったぜ」と喋っていた
しつこいくらいに「67」という単語を連呼しており可愛かった……
存外よく喋るひとだな、と思った　MCはどれも興味深かった
哀愁とはにかみと　お茶目さ、
皮肉っぽくなりがちな言葉も　その人柄からか 愛らしく思えた
よく笑っていてよかった　
観に行く前にエッセイなど少し読んだりしていたんだけれど
書く文章そのままといったかんじで
改めて　本物だな～～～～生きてたんだ……などと失礼なことを思った
ギターの細やかな音など　実に鮮やかで　楽器のことはあまりわからないけれど
心地よかった　いつまででもいつまででも聴いていられるようなギターだった

RCサクセションの「君がぼくを知ってる」「お墓」など演奏していた
キヨシローがいないことが不思議だった
観ていて　このひとはいつまでもずっと、
キヨシローがいないことが 寂しくて仕方がないんじゃなかろうかと思った
ビートルズのカバーで
君はずるいぜこんなところに　俺をひとりにして 行ってしまった
あの日の若さのまま、などと歌っていた

上手く書けないのでまた