大江戸クルージング

皆さん、こんばんは(^o^)/
昨日までの真夏日も今日はちょっとお休み、蒸し暑さはありますが直射日光は無いので、外出も楽でした♬

で、今日出かけた先は原宿の太田美術館
ここは浮世絵専門の美術館で、原宿の人混みからちょっと外れた静かな一角にあり、好きな美術館なんです。
今日までだったのですが、「大江戸クルージング」と言う展示会を やっていて、前から気になっていたので行ってきました。
展示作品は江戸中期から末期まで、ご存知広重の江戸百を中心に約80点が展示されていました。

江戸は当時水路が街中に張り巡らされて、水辺と船は庶民の生活に密着していたそうです。
特に両国の夏の納涼は江戸の一大イベントで、船遊びや花火を楽しむ人々がビックリする位集まっていたんですって(･･;) さすが当時世界一の100万都市ですね…

展示作品は日本橋をスタートに、隅田川を上流へ遡りながらクルージングを楽しんでいるように、川面や川辺の景色や、舟遊びの様子が描かれている浮世絵が順番に展示されていました。

舟遊びのお相手は柳橋の芸者さんなんでしょうか、綺麗な江戸女子と一杯やりながら屋形船から花火を眺めている様子…、何だかとっても優雅^ ^
キャバ嬢のノルマ同伴とはえらい違いです…

当時吉原に行くにも、隅田川から三元堀という水路を使い舟で行くのが粋だったんですって。
まっ、金持ちの話なんでしょうけど…

でも浮世絵って見ていると江戸の街に入り込んだ気になるんですよね。
これが美術ではなく、当時の風俗＝浮世を描いたのが浮世絵️と言われる所以なんでしょうね。
時代小説の挿絵に浮世絵を使うと、街のイメージが持ててもっと楽しく読めると思うのですが…

永谷園のお茶漬けに広重の東海道五十三次カードを集めてみたいです^^;