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「ぼくのエリ 200歳の少女」レビュー☆

2017年06月23日 00:24

「ぼくのエリ 200歳の少女」レビュー☆

いじめられっこで繊細な12歳の少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)。友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリ(リーナ・レアンデション) が父親と共に隣の家に越してきた事で、とうとう叶えられそうだ。しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。キャンディも食べられない。そしてエリが現れた頃と時を同じくして、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる・・・。幻想的なスウェーデン舞台に、孤独な少年とヴァンパイアという秘密をもつ少女出会い、友情、愛とはなにかを問いかけ深い余韻を残す、哀しく、切なく、怖ろしい、まったく新しいラブストーリー。2004年に発売されたスウェーデンスティーヴン・キングこと、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説(『モールス』)を映画化した異色ラブストーリー

4/10点!!クロエ版「モールス」を数年前に観た後の鑑賞です。海外ドラマヴァンパイアダイアリーズ」のうっかりヴァンパイアたちにハマってる私としては「病院から血液パックを奪ってくればいいのに。」と身も蓋もないことを思ってしまうのですが、12歳の体ってところがネックなんですよね。原版のこちらは、深々と静かで真っ白な世界観の中に身体を刺すような哀しみが降り積もる危ういバランスが絶妙なストーリーでした。残虐さと物語の世界観はこちらの方が上だけど、わかりやすさとエンタメ性はクロエ版かな。オスカーを演じたカーレ・ヘーデブラントくんがエリより可愛らしい顔つきをしてます。ラストの木箱を横に置き列車に乗っているオスカーはまだ12歳で、これからどうなってしまうのだろうと、哀しい結末がわかっているだけに純粋さに胸が潰れそうになる作品です。2010年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2017年06月23日 21:56

    アマゾンプライムにモールスあったので、、
    そちらを先に観てみます(^○^)

  • ユリ 2017年06月24日 03:36

    > はらぺこさん
    モールスのクロエちゃんは激カワです。こちらはヨーロッパ独特の冷たさや怖さがありました。

  • ユリ 2018年06月30日 07:57

    > ロイ☆さん
    「ビザンチウム」もヴァンパイアものなのですか?ヴァンパイアもの好きなので観てみます!ありがとうございます(^^)

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