赤糸威大鎧

２月１６日に　上野の国立博物館に行ってきた。
今、特別展で
春日大社に奉納されている宝物が展示されてる。
　
その中で　目玉なのが　国宝に指定されてる甲冑で
「赤糸威大鎧　（あか　いと　おどし　おお　よろい）」である。
　
写真撮影は禁止なので
新聞に載っていた写真を　デジカメで撮った。
　
写真・右から２つめ　の　よろい　が「赤糸威大鎧」。
　
甲冑は作られた背景や目的が　それぞれ違うので
一概には言えないけど、
４つの　よろいを見ると、
桁外れ・段違いに　赤糸威大鎧が凄かった。
　
このよろいの肩の部分に　両側に
竹と虎の金細工が大きく見える。
虎なんだけど　ネコに見える。
　
ものすごいインパクトがあった。
　
武具なのに、
戦闘には関係無い　きらびやかな彫刻がしてある。
驚いたねぇ。
　
ってことは、例えば、
ＳＦアニメに出てくる戦闘ロボットに
全く関係無い飾り物が付いてても　おかしくないんだ。
　
例えば、
ガンダムの胸に　大きく光り輝く「見ざる・言わざる・聞かざる」の３猿が
付いてても　変じゃない。
　
ガンダムの盾に　「鶴と松」の縁起の良い絵が
描かれていても　変じゃない。
　
何かデザインする時、そのアイデア　使ってみよう。
　
もっと分かり易く言うと　戦国武将のカブトね。
奇抜なデザイン　や　変わったモチーフが使われてる事が多い。