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「ディーパンの闘い」レビュー☆

2016年12月11日 01:00

「ディーパンの闘い」レビュー☆

アントニーターサン・ジェスターサン主演他。内戦下のスリランカを逃れ、フランスに入国するため、赤の他人の女と少女とともに“家族"を装う元兵士ディーパン(アントニーターサン・ジェスターサン)。辛うじて難民審査を通り抜けた3人は、パリ郊外の集合団地の一室に腰を落ち着け、ディーパンは団地管理人の職を手にする。日の差すうちは外で家族を装い、ひとつ屋根の下では他人に戻る日々。彼らがささやかな幸せに手を伸ばした矢先、新たな暴力が襲いかかる。戦いを捨てたディーパンだったが、愛のため、家族のために闘いの階段を昇ってゆく─。第68回カンヌ国際映画祭パルムドール〈最高賞〉を受賞した偽装家族から真の家族の絆を生み出さんとする個の闘いをパワフル且つ、スタイリッシュに描き、人種宗教移民問題に揺れる欧州の“今"を鮮やかに取り込んだ傑作人間ドラマ

3/10点!!パルムドールって感じです。私、パルムドールの作品ほぼ眠たくなっちゃうんです、スタイリッシュというよりクラシック音楽みたいな。2時間なのに3時間強に感じます。今回は寝ませんでしたが、パルムドールだなぁっていう。ディーパンは国を出る時に覚悟を決めてる感じがちゃんとあって、めっちゃいい男なのに、連れとして選んだ女が全然覚悟決めてなくて、そりゃ辛い長旅と慣れない生活でキツイだろうけど、ずっとふくれっ面で「私も働かなくちゃいけないの!?」とかキレてて、スリランカ女性って皆こんな強気なの?と勘違いしそうになってしまいました(>_<)それもこれも私が無知過ぎるからで、スリランカの現状も移民大国と言われているフランス移民フランス人たちがどういう風に交流しているかも、移民が暮らすエリアみたいなのがあるのか?など(ディーパンたちはチンピラと売人だらけの団地です)知らないことだらけだったので、ディーパンたち同様、知らない言葉のところはわからない言語のまま、知らない景色はぼんやりとしたまま観ている感じでした。移民の人たちは移民先の国で一生暮らしていく覚悟で逃げてくるのかな?それとも、またどこかへ行かなければならないことも考えて、腰は落ち着けない感じなのかな?とか色々考えてしまいました。お金の単位の違いも言葉も何もかもわからないで近所で発砲があっても聞ける人もいなくて、しまいに「同志!」とか言って、テロリストみたいな人たちが訪ねてくるし、物凄いストレス下に置かれているということだけはわかりました(>_<)それでも、ディーパンが連れてきた女!親戚がいるのに無理やり引き離してきた子どもは最後まで一緒にいてあげる覚悟がなく、捨てるつもりだなんて酷いです。ディーパンも「見捨てるのか?」と言っているくらいなので、お国柄とかでなく、人間の問題なのだと思います。他人に構っていたら生きていけない環境だったのだろうけど、自分が巻き込んだ子どもくらいは見る人間性は失わないで欲しいなって言ったら戯言だって言われちゃうのかな・・・と落ち込みました(>_<)2016年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年12月11日 20:39

    昨日、、「海賊と呼ばれた男」見てきました(^^v
    妻が、百田さんの本が好きで、、(^^;

    日本人として見ておきたい一本かな(^^
    主演の岡田さんの演技も良かったと思います(^O^

  • ユリ 2016年12月11日 23:51

    > はらぺこさん
    私も今日観る予定だったのですが、行けなくなってしまって(>_<)百田さん、知らないジャンルの話以外は結構読んでて好きです。「海賊~」は難しそうだったので映画を観ようと思ってます。

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