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「アフター・ザ・レイン」レビュー☆

2016年10月25日 23:55

「アフター・ザ・レイン」レビュー☆

メリル・ストリープ主演他。中国からの奨学生であるリゥ・シン(リウ・イェ)は、物理学を専攻する学生で、前途有望な青年だ。ライザー教授(エイダン・クイン)のもと、優秀な宇宙論を展開していく。仕送りをしてくれる故郷の親を呼びよせ、アメリカ人彼女を見つけ、科学者として、ノーベル賞をとることなど、夢は膨らんでいく。そして、大学の後援者であるジョアンナ(メリル・ストリープ)との出会い。すべてが順調かに思えた。やがて、失恋にはじまり、その優秀さが仇となり教授により未来を閉ざされてしまう。そして、誰にも止められない歯車は悲劇的な結末へと突き進んでいくのであった・・・。衝撃のラストに涙が止まらない!!実際に起きた出来事をベースに大胆に映画化。大学側と教授の政策によってノーベル賞に値する研究をしていた中国人大学生がその機会を奪われ、身も心も崩壊していく姿を描き、その生徒を支える良き理解者との傑作ヒューマンドラマ

3/10点!!メリル・ストリープが出てるので、もっとドラマティックだと思ってました。アメリカミニシアター系でよくある「こんな酷いことがあったんだよ。」という類のお話です。リゥ・シンが感情を表に見せる子ではなかったので、どういう風に感情がやさぐれていったかがわからなくて、事件が唐突に起きた感じも否めなかったです。一つ一つ詰んで追い詰められていく感じはあったのですが、失恋とか(そもそも付き合ってないし)、同期の出世とか、直接彼らがリゥ・シンに酷いことを言ったりしたわけじゃなくて、悪いのはライザー教授一人なのに、なんでそうなるかな?だから「突然キレて銃乱射」とか言われちゃうんじゃないかな?と思いながら観てました(>_<)でも、ジョアンナの立場を考えると辛いのは解かります!自分がホストマザー的な立場で面倒を見ている子の中に、将来ノーベル賞を獲るかもしれないくらいの研究をしている優秀な学生がいて、そこの子が教授嫉妬というネガティブな感情だけで未来を絶たれてしまったら?と、そして自分にもどうしてやることも出来なかったら?と考えたら、私だったら「ふざけんな!」って乗り込んでいくくらいはしちゃうかも知れないです(^^:)中国の高い知能が欲しいくせに彼らの勤勉さを嘲笑うなんてどれだけ上から目線なんだよって腹が立ちましたし、同時にきっとアメリカにはそういう人もたくさんいるんだろうなとゲンナリしました。とにかく、ネガティブになって口直ししたくなる映画(苦笑)これで面白ければ泣いたりできたのでしょうけど、そんなに面白くなかったからね、残念です。2007年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年10月26日 00:43

    メリルさんが主演でも、外れるのですね(_ _;)

    気をつけようっと(=^・^=)

  • ユリ 2016年10月26日 00:55

    > はらぺこさん
    私も彼女のを全部観ているわけではないのでわからないです。どちらかというと彼女はアカデミー常連なのでその作品を観ていることの方が多いかもなので、こういうのも出るんだって拍子抜けでした。

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