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地獄からの生還

2016年10月09日 14:44

地獄からの生還

月曜日に手術をしまして。術前術後の半日入院は必要でしたが日帰りで。


ちょうど1年前、同じ部位の手術をしたのですが、その手術の影響で前の患部の周辺が固くなり、それをきっかけに前とは少し違う障害が出て、その治療のための手術でした。

とはいえ、主治医=執刀医は同じ、当初の見立てでは術式も前回と概ね同じになるだろうということで、本格麻酔と切開を伴う初手術だったのでそれなりに不安だった前回とは違って、勝手知ったる何とやらで大した不安もなく臨みました。


ただし、手術することが決まって以来ずっと憂鬱だったのは、術前1時間ほど前に予備麻酔のために打たれる上腕への筋肉注射と、手術室に入ってからの腰椎あたりへの本麻酔注射

どちらも、打たれる時に相当痛かったのと、手術自体の傷の痛みが治まってからもさらに一月あまりずっと注射箇所に結構な痛みが残ったこととが印象的だったので、麻酔注射だけは出来ることなら受けたくないと思っていました。手術をする限りはどうあっても不可避ですけれど。

普通の注射や点滴、採血注射などは、「ちょっと痛いかもしれませんよ」と気を遣って言ってくれる看護師さんが少し残念そうな顔になるぐらい(笑)全く表情を変えないで済んでしまうので、この手の痛みには強いようです。

ちなみに、

林道ツーリングの転倒で左足首を痛めて、湿布でもしときゃ治るわと次の日から通常通りに仕事をしていて、3日間腫れが退かないので仕方なく病院行ってみたらくるぶしの骨が割れていたとか

同じく林道での転倒で肩の丸い骨(大結節)が割れ、手指2本、肋骨数本が折れた状態(受診後発覚)で350㎞自走で帰ってきたとか

我慢が効くのか、はたまた鈍感なだけなのか(笑)、いずれにしても痛みには強いような気がしています。


で、今回の手術に際しての注射2種類。やっぱりどちらのも痛かった。

上腕への予備麻酔注射は針を刺す時も薬剤の注入中も相当に。それでも、前回より大分マシで、次の日には痛みも大方治まりました。どうやら、前回の注射担当の看護師さんが下手くそだったようです。(__;) 今回もその人に予備麻酔に先んじて点滴針を刺されましたが、それもちょっと痛かったような気がします。

そして、本麻酔注射。これは手術台に乗ってから執刀医に打たれます。トップの画像のまんまの様子。これはやはり前回同様、強烈に痛かった。前回かなり痛んで参った旨を手術担当の看護師さんに伝えたら、出来るだけ身体を屈曲させて背骨を突き出すようにしたほうがいいと、押さえつけられてかなり無理な体勢まで身体を折ってみましたが、結局、我慢しても呻き声が出てしまうぐらい痛かった。5箇所打たれましたね。これは参った。


そんな痛い思いをした割に、前回と違って麻酔の効きが随分遅かったようで、執刀医から効きの確認を受けながらしばらく待って「もう大丈夫」と手術が始まってからも暫くは、どこをどう切られているのかハッキリ分かるぐらい軽い痛み(刺激)を感じる状態が数分続きました。もちろん、終いには何も感じなくなりましたけど。


手術開始から間もなく、執刀医から説明があらためて。

麻酔がかかった状態で患部を見てから術式を最終決定することになっていて、状態によって4段階の術式のうちどれかを選択する手筈でしたが、事前診察では最も簡単で切開箇所が小さい術式(切除と縫合)で済むだろうと言われていたのが、決定したのは4段階のうち3段階目、切開箇所が結構多く切った貼ったを伴う術式。

もちろん、治すための手術なので拒否も指定も出来ず、執刀医の判断のまま施術してもらうしかありません。一応、施術中も進捗をときどき説明をしてくれますが、見えないので何をどうされているのか具体的な様子は想像もつかず。

ただし、前回よりもかなり手術時間が長かったのと、前は使われなかった電気メスが登場して自分の肉が焦げる匂いを嗅ぐというレアな体験をした(^◇^;)のとで、事前予想より大分工程の多い手術になったのはよく分かりました。


それでも手術自体は順調に終わって、ストレッチャーに載せられて病室へ。前回の手術以来、都合2回目。これは慣れませんね。あまり大きな病院でなく廊下が狭く天井も低いから余計にそう感じるのか、かなりの速度でコーナーを鋭角に曲がったりするので怖い怖い。もうちょっとゆっくり!と言いたくなるくらい。でも、おばちゃん看護師さんたちにハイスピードで振り回されました。(笑)


麻酔が醒めるまでの数時間、病室で休む間ヒマだからケータイでも弄るかなと思っていましたが、すぐに眠ってしまって3時間ぐらいグッスリ。日が暮れる頃には概ね麻酔も醒めて、術後確認の診察を受けてから無罪放免。少しは麻酔が残っているせいか何となく歩きにくいのと手術の軽い痛みはあるので、ゆっくりペースの徒歩と電車で帰宅


前回の経験から、この後は


当日は麻酔がのせいであまり痛まない

次の日にはそこそこ痛みがあっても薬である程度は抑えられる程度

3日目には平常時は痛みがあまり気にならなくなる

その後数日は傷に負担がかからなければあまり痛まない程度

1週間も経てば傷の消毒だけ続ければいいという程度


こんなペースで治まるものだと理解していました。


ちょっとは痛むし、今日明日はなるべく横になって安静にとの指示を素直に聞いて、早めに休んで手術日が終了。


さて、明けて火曜日。


午前中に再度診察を受けに行くのに起き出してみたら、手術箇所が痛みます。結構。ま、さすがに切った貼ったを沢山したのだから、前よりは痛んで当然っちゃ当然。

電車で行くと時間がかかるし麻酔影響はもうないはずだから車で行くかなと思ったのですが、用心に越したことはないと電車で行くことに。


出掛けて駅までの道のりの半分ぐらいに達してから後悔しました。


まず、10月なのに随分暑かった前日を遥かに越える暑さ。さらに、傷が痛むせいで歩きにくく妙な歩き方になるせいで、ちょっと歩いただけでかなり疲れるわ汗がどんどん出てくるわ。でも、そこから車のキーを取りに戻ってまた出掛けるのもしんどい。

痛み止めもそろそろ効いてくるはずだから問題ないだろうと、戻らずそのまま電車利用にしたものの、だんだん痛みが強まってくるわ、駅の階段の上り下りではさらに傷むわ、最寄り駅からの徒歩が痛みと暑さでさらに堪えるわで、病院に着く頃には痛みと暑さでゲッソリ。


診察を受けて大分痛む旨を伝えたものの傷は問題ないとの診断。化膿止めだけ追加処方されて帰路に就きましたが、痛みはどんどん強くなるわ、痛みで歩きにくいので余計にくたびれるわ。家に着いた頃には疲労困憊、痛みもさらに増して。


前回とは全然違いました。比較にならないぐらいの手術箇所の強烈な痛み。火曜日深夜までずっと、延々と悶絶するほどの痛みに苛まれました。痛いから体勢を変えようとするとその動作がさらに強烈な痛みを生み、それで身体をよじるとまた痛んでという、もうどうにもならん状態。じっとしていても痛い、トイレに立つのも痛い、あらゆる動作で痛む。

部屋で一人、痛い痛いと呻くばかりで、誰にも訴えられないし誰も助けてくれない。これが余計に辛かったのかも。ともかく、激痛に呻き続ける地獄のような1日でした。


前にも経験があるからと軽く見積もっていましたが、切った貼ったの箇所、範囲が広くなったせいで要は傷が広くて想像外の痛みになったようです。


痛むせいで眠ったり起きたりの繰り返しで火曜夜は殆ど眠れませんでしたが、不思議なもので、水曜朝になるとまさに一段階痛みが治まって常時痛くて悶絶という状態は脱しました。それでも全ての日常動作に痛みが伴い、何をするにもキツかった。


またまた不思議なことに、木曜朝にはまたちょうど1段階、痛みの水準が下がったような感じになって、どうにか顔をしかめなくても動けるような状態に。金曜日に至ってさらに1段階回復、ようやく大概の日常動作があまり加減しなくても出来るようになりました。


まだ特定の動きで多少痛みますが、手術から5日経ってやっと平常の生活に戻れました。



ナメてましたねぇ。というか、上から数えて2段階目の術式がこんなに負担のかかるものとは思っておらず、まさかあんなに痛むものとは。

「切って貼って」でなく「切開」「切除」さらに「剥ぐって貼り付け」という線だけでなく面の傷になったので、その分、痛みが酷かったのだろうと思います。要は、当初予定、予想より大手術だったのだ、ということかなと。



子どもの頃に頭やら目蓋やらを切って縫ったとか、十数年前にパソコン修理中に開けていたケースの端を踏みつけて足小指を切って縫ったとか(これは後々考えると相当危なかった)、そんなのはありました。あちこちの骨を折ってもせいぜいギプス固定まで。

入院さえしたことがなく、本格的な手術なんて1度も受けたことがなかったのに、僅か3年で一気に4回も手術を経験することになるなんて。麻酔と切った貼ったが伴うのは前回と今回の2回だったにせよ。

他人様より相当丈夫に出来ているはずなのですが、何やかんや悪くなる箇所はあるようです。



痛みに強いのを自負(むしろ自慢w)していましたが、認識を改めなければ。


種類と程度によるし我慢にも限度はある、ってことです。


ま、そもそも、我慢強いわけでなく「しんどい」「痛い」「キツイ」なんてのはすぐ、しょっちゅ言うほうなんですけどね。(笑) 口に出すと楽になるものなので敢えてそうしているんですが、今回はそんなのを遥かに越える苛烈な経験でした。


降参。参りました。もう2度とやりたくないですね。(^_^;

このデジログへのコメント

  • 和奏 2016年10月09日 22:00

    お疲れ様でした!
    もー読んでるだけで(~_~;)こんな顔になってしまうほど辛そう…
    早く完治されることを願うばかりです。

  • きょう 2016年10月09日 22:17

    > 和奏さん

    お気遣いありがとうございます。

    幸い、日にち薬の言葉通り日に日に回復しています。あと1週間もすれば本当の無罪放免になるかと。

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