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とと姉ちゃん その1
2016年10月01日 09:33
とと姉ちゃん、今日10月1日(土)が最終日。
あの番組は、良かったなー。実に良い。素晴らしい。絶賛。
数回、裏ログも使って、とと姉ちゃんの総括をしてみよう。
昨日の放送で亡くなった編集長の花山さんのひとことから。
花山さん、体調悪化で出社をとと姉ちゃんに拒否られるシーン。花山は、叫ぶ。私は、校正の赤ペンを握りたいんだよ、原稿を書きながら息絶えても後悔しない、いやむしろ、そうして死にたい!と。
わかるなぁ~これって、わかる。同感。職場で倒れる、なんて、理想。願いたい。
韓国ドラマに「ほじゅん」というのがある。ほじゅんは、韓国中医学の祖、医聖と呼ばれた実在の医師。ドラマでは、ほじゅんは自ら疫病に罹患しながらも診察を続け、患者に鍼を打ちながら息絶える。もちろんフィクションでしょうが、ほじゅんならば、さもありなんというラストシーンに、感涙感涙。
嗚呼、こうありたい。男はこうでないといかん!と、私の仕事への意識を変えてくれた名ドラマです。私は、基本的に中国人、韓国人を国民レベルでは軽蔑してますが、個人レベルでは尊敬する人や友人も多く、優秀な人材も多いですよ。「ほじゅん」は、チャングムよりも素晴らしいと思う。興味があれば、長編だけど、ご覧下さい。
あ、脱線。
私は、幸い、死ぬまで働ける仕事に就きました。定年がない。リストラもない。死ぬまで働ける仕事。しかも、仕事内容が即、他人様のお役に立つ。有り難いお話です。
これは、両親のお陰です。私は、怠け者ですから、両親の叱咤激励?なくして今の私は、あり得ない→確信してます。
しかも、仕事が大好き。困ったものです。きりがない。到達点がない。限界がなくて、何処まで行っても、まだ先がある。
仕事を辞める?
人間関係で辞めたくなったことはあります。上司のイジメ、執拗な。そいつは人格的に最低で、部下の女性にも職権をちらつかせて性的関係を何人も強要して結んでいるような人間で。でも、仕事そのものが好きだったから、ナニクソ魂が出ました。ここで辞めたら、人間として最低の奴を認めることになってまうやん!って。関西人の発想は、オモロイでしょ?(笑)。ま、そいつに屈して肉体関係を結ぶ女も女ですがね。
職業に貴賤なし。
これも私の持論です。それに一所懸命に取り組むかどうかです。自分の仕事が?と思う人に限って、初めから仕事を自分から差別して気持ちを込めて臨んでない!
一所懸命やってみろ!そしたら、今まで見えなかった風景が、ある日ある時突然見えるべさ!→これは、私が、若いもんに常に言うことです。見えなかったら、まだそいつは死に物狂いで仕事をしてないんです。
人生はスロープではない、階段状です。一段一段の階段が高かったら高いだけ、しんどいのは当たり前だのクラッカー!(笑)。→これ、わかるの、一定年齢以上だよね。
上がるときも階段状なら、下がるときも階段状。それが人生。決してスロープじゃない。少なくとも自分にはスロープに映らない。だから、失敗や失脚は崖から転落するように起きるのだ。油断するんだよな、人間は。だから、人生は予断をゆるさない。
花山さん、エリートの道もあったでしょう。それが、出版社の編集長の道を選んだ。あれも立派だよね。奥さんも立派だよね。
なぜか?
それは、彼が、自己の営利目的で職業選択をせずに、私利私欲を捨てて少しでも社会のためになるようにと先行きのわからん出版社の編集長を選んだから。立派だよね。
自分の好きなことを職業にしはるのが理想。次に、それが他人様の役に立つかどうか、ですよ。自分がこの世に生きて死ぬ時に、少しでも世の中が善くなってたら嬉しいな!ぐらいの気持ちがあれば、人生は間違わない(笑)。
ええもん食べたい、ええ家に住みたい、ええクルマに乗りたい、ええ女とやりたい、楽して金儲け!なーんてやらしいことばっかり考えてたら、やらしい顔になりまっせ(笑)。そんなんには、やらしい顔した女がくっつきます(笑)。逆もまたあり。やらしい女にはやらしい男が。
なんの話でした?
とと姉ちゃん。
花山さんが編集長を引き受けた理由の一つに、自分があの戦争に加担した、少なくとも反対すべきだったのに情報がなくて賛成、推進者の一人になってしまったという悔恨の思いがあったと思うな。
戦争はしてはならない。そのために正しい情報を、時の政府に騙されない情報を、伝えなあかんという思い、ですね。
戦後70年で隔世の感が皆さんはあるでしょうが、今は戦前なんだ!という危機感を持ってほしい。現に、今も戦争してるやないですか。
ロシアなんか、条約を破ることを、一枚の紙切れを破る程度にしか思ってないんですよ。歴史的に、あちこちの国と条約を締結しといては破って侵攻して虐殺して領土を奪う。命なんてなーんとも思ってません。権力者って、そうです。中国も危ない。893がスーツ着てるだけ(笑)。だって、そうして奪った領土を知らん顔して70年間→返さないですよ。日本人はほんまにお人好しや。
日本以外の国の国民性→他国の人間を殺すことを、なんとも思ってません。ハエや蚊を殺すのと変わらない。自国民に対してもあり得ますから。
脱線し過ぎました。
とと姉ちゃん、絶賛でしたね。
人生で、朝ドラを欠かさず見たのは初めてです。この国に良心が残っていた時代の物語。あのドラマを見て感動してくれた人が、一人でも多いことを期待します。
このデジログへのコメント
> 風優香さん
コメント、有難うございまーす。
今朝の最終回、まだ見てないのですが、花山さんの最後の挨拶、雑誌を見てみたい気がします。
朝ドラって、下らない大河よりいいかも。
> 菜帆さん
コメント、有難うございまーす。
良きパートナーとは、家庭でも仕事でも得られるんですね。一つの理念、理想をかかげて、一つのものを創る。素晴らしいと思います。
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