寝る前10分間の思考すすめ - リソース

日本語でリソースというと「資源」という言葉が返ってきます。

英語の語幹でリソースというのはもっと広い意味があり、個人レベルでの「資源」というように使ったりもします。

「個人レベルの資源」というとかなりぎくしゃくした表現になるのですが、「資源」というものの本質を考えると少し分かってくると思います。

お金がまず最初に思いつくリソースではないでしょうか？そしてその延長上に学歴や人脈というのもあると思います。

困った時に助けてくれる友達の存在であったり、家族そしてパートナーとの深い関係もリソースとして考えることができます。

これらを見ると個人差があるように感じられるのは当然だと思います。人によって以上のリソースを沢山持っている人と、あまり持っていない人と別れるかもしれません。

そのようなリソースの中で皆が平等に持っているものがあります。

それが「時間」でしょう。

もちろん長く生きる人もいたりと個人差があるように感じされますが、どんな人でも一日24時間しかありません。つまりあなたの一日の長さは、例えばアメリカの大統領と同じなわけです。

そう考えるとちょっと不思議な感覚を覚えると思います。

さてこのようなリソースですが、実際に皆さんはどのように使っているのでしょうか？ちゃんと限りのあるものとして意識しながら使っていますか？それともそういう意識のないところで、毎日使っているのでしょうか？

そしてそのリソースが少なければ少ないほど考えなければいけないのは使い方の「効率」です。

色々なものに散漫した使い方をすると、どんなに足りるものでも足りなくなります。それを何かに集中して使うと「効率」が上がり目指していた結果に近づくスピードがあがるものでしょう。

今日寝る前に自分にはどんなリソースがあり，どのように使っているのか考えてみてください。

明日の朝起きた時にはあなたの人生がかなり変わっているかもしれません。