- 名前
- Kevin (えいゆう)
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 日本出身ですがアメリカを拠点としてビジネスを営んでいます。日本に帰ってきた時には主に...
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アダルトチルドレン
2016年05月22日 07:51
人間の人格形成上で自分の育った「家族」というのは大きな要素であることは一見当たり前のように思えてあまり理解されていないことです。特に本人の自覚という点を考えるとかなり理解されていないのではないでしょうか?
その中でアダルトチルドレンという現象があります。それについて先ずはこのリンク先を読んでみてください。
http://www.ask.or.jp/acrule.html
そのような現象になる原因として実際にある問題を話さないとか自分の中で沸いてくる感情を現さないなど、日本の社会の中ではある意味「美徳」とされているものが含まれている点がとても興味深いですね。
実際にこのようなことが子供の時に「安心して(安全を感じて)」できずに育って、しかも大人になってからもその自覚に欠けると同じ精神的な構造を他の人間関係の文脈で作り上げるという悪循環が起こります。
自分が成長(身体的)をしても子供の時におった傷というのはなかなか気付かなかったり癒されるものではありません。
その状態をインターチャイルドといいます。以下のリンクを読んでみてください。
http://innerchild.money-pop.com/
つまり自分が人間不信に陥るのは、親から信頼されるということがされてこなったからという説明ができます。
又は自分に対して暴力的な人と付き合う人は(言葉の暴力も含め)、親からそのような扱いをされてきて、辛いと思う一方それを親からの「愛」と勘違いし、その「暴力」がないと自分だけでは生きていけないというサバイバルの意識を無意識下で働かせるのが原因と考えられます。
以下のブログはある女性写真家が自分の中にいるアダルトチルドレンと向き合って、インターチャイルドを克服していていく過程を日記として綴ったものです。
http://hatarakecd.exblog.jp/22379960/
こう考えると同じ問題を共有している人は沢山いるのですが、その人達の苦しみや解決策を実際の声として聞く機会があまりないと、自分だけが持っている問題として意識して、孤立感を覚えます。そしてこの孤立感は問題解決と全くの逆作用があり問題が余計に深刻になっていくという危険性があります。
この彼女のように自分の心で起こっていることをちゃんと他の人に言葉で伝えることの大切さを感じます。
このような話しに思いつくところがある人は、まず自分の家庭の中で育つ間でどんな「ロール/役割」を担ってきたのか理解することが一つの鍵になると思います。こんな簡単なテストがあるので参考にしてください。
http://www.ask.or.jp/actype.html
p.s.:アメリカから帰ってきた次の日の夜明けの写真です。
このデジログへのコメント
> わいこさん
ええ,時間がある時にでも詳しく読んでみてください。色々なことが学べると思いますよ。
そして感想を聞かせてください。待っています!
お疲れ様でした。
綺麗な一瞬ですね。
何とも言えないこの色は自然だから作りだせるんでしょう。
心理学習ってました。
> 珠煉さん
なるほど、心理学を学んだのですね!
でもこういう人は沢山いますよね。お互いに気をつけましょう!
> 桔梗♬さん
先ずはそれを認識するところからでしょうね。
それ故に自分にどんなニーズがあり,作用ししているのか。どうやってそれを普段から満たそうとしているか。
自分を理解するところからです。
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