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セイシ戦争

2015年02月19日 12:09

人間の性行動を、生物学的な側面から考察

「より優秀な個体を産み出すための最善の判断をする」のが女性であり、動物的なメスの行動だという。

精子戦争」の中でロビン・ベイカーがいうには、最も受精しやすいのは、射精とほぼ同じタイミング女性オーガズムを感じた場合。

女性オーガズムを感じてから一分以内に射精すればそれほど問題はない。一分以上たつと膣内酸性になってしまうので、受精は難しくなるという。

夫婦での行為で、女性が先に達するという場合は、女性が本能的に妊娠を望んでいない時である…と、本書「精子戦争」ではいろんなエピソードで語る。

浮気妊娠してしまう女性侮蔑するケースがあるが、動物の世界ではそれが当然で、一度生んだことのある遺伝子の子供よりも、より違う遺伝子を持った子供を欲するからだ。「浮気で産みたい女たち」より

夫の遺伝子よりも、よい遺伝子を提供されて妊娠できるチャンスを、カラダが勝手に判断する。生物学的な誘発の瞬間に理性が負けてしまうからだ。

たった400個の卵子(約33年間の排卵数)と2兆匹の精子出会いにはさまざまな、生物学的な駆け引きが行われている。

婚姻嫡出子などの人間の決め事とは関係なしに…。「生物としての自分」は意思や都合、社会性を考えずに動き出す。

…であれば、その生物学的な機能をうまく活用して着床しやすい環境を作るべきだろう。

まずは、排卵日の調査と、排卵日の2日前までに、抜いた新鮮な精子をというような流れだ。

男性の精子も闘争能力が必要だ。精子の中には、妊娠するための選抜されたエリート精子の「エッグゲッター」と、受精能力がないが、他のオスの精子と戦う、「キラー」、敵の精子を邪魔する「ブロッカー」などの役割がある。

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