【お題日記】大好きだった先生

高校の部活・夏合宿での出来事

山中湖に合宿に行って、当然朝から日没までテニス三昧
夜も筋トレやら素振りやらでリゾート気分そっちのけ

合宿半ば、珍しく風邪を引き、一人戦列を離れ宿舎へ
夜は雑魚寝の大部屋に、布団を一枚引いて眠っていました。

ふと・・・人の気配を感じて、ぼぉ～っとしながら目を開くと
１０センチくらいの至近距離に副顧問の先生の顔が

そっか・・・おでこで熱測ってくれてたんだ～
・・・って、その副顧問の先生は、唐橋ユミ系の眼鏡美人なのですよ！

うら若き（表現が不適切）頃　女性に免疫などあるはずも無く
テントを張る（分かる人にはワカル）余裕も皆無
瞬時に脳裏を駆け巡ったのは・・・当時、男のバイブルでもあった「俺の空」(笑)

「気分はどぉ？」などと言われながら介抱され・・・
益々熱が上がったのでありました


翌日、すっかり体調は回復し、無事練習に復帰したのですが・・・

なんか・・・自分だけ・・・殺気すら感じるほどの先輩たちのシゴキ・・・

コートサイドにはテニスウエアの唐橋ユミ

あだち充の漫画の中にいるような　夏物語でした