大学1年

2000年4月、大学入学
入学式のあとのサークル、部活動勧誘で
軟式野球、硬式野球、サッカー、柔道、テニス、バスケットボール、
テニス同好会、バドミントン愛好会その他から
鬼のようにしつこく勧誘を受けました

私の中で「4月の乱」です


入学すぐのオリエンテーションキャンプで
13のゼミから「お酒飲もうよ」攻撃を受けました


これぞ「鬼怒川の乱」でございます


入学と同時にアパート暮らしを始めました


大学から歩いて10分、1ＤＫで46000円と
私には高い物件ですが
それでも息苦しくて「実家」と思えない家から出られただけで
私は幸せでした


近所のスーパーで、「うちで働かないですか？」
と、人生初のバイトスカウトされました

ちなみに、ここのスーパーで4年間
しっかり働きました
（系列店への応援や、同経営同店舗のクリーニング店などでも働きました）


店長さんが人格者さんで、
売れ残ったお野菜やお肉を
「お腹が痛くなっても、責任取れないよ～」
の条件でみんなに平等にいつも分けてくれました


同年5月
アルバイト1つだけでは生活が厳しいことを理解し
スーパー終了後に、酒屋さんでのアルバイトを再開しました


終了が午前2時くらいだったので
大学で「ｷｬﾊﾞｸﾗで働いてる」
「風俗街で見かけた」の噂が立ちました


同年7月
人生で初めて、自分の目で海を見ました

朝日が昇る太平洋の美しさを、私は今でも覚えています
人生初のビキニ、バーベキューも
この時でした



同年8月
生家の父親が、アパートを調べ上げて乗り込んできました
母へ向けた憎しみを、私の身体で清算しようとしてきましたが
彼が黙って殴られて、最後まで守ってくれました。
肋骨5本、左腕骨折、顔面殴打で視力の低下
カッターで背中や足に複数の切り傷
全治3カ月の大けがをして、私なんかを守ってくれました。
この時、どんなに理不尽なお願いをされても
この人の言う事だけは絶対に聞くと心に決めました。


同年10月
怪我が回復した彼が、テニスサークルに私を誘いました
人生初のテニスと、スコート着用を体験
勝手に「私はコートの妖精」だと妄想してました


同年11月
人生で初めて、誕生日ケーキとお誕生会をいただきました
嬉しくて泣きじゃくって、ケーキは結局12時を過ぎてから食べました


同年12月
人生初のクリスマスパーティーの予定・・・でしたが
アルバイトを外せなくて出席断念
お仕事が終わってアパートに戻ると、みんながﾊﾟｰﾃｨｰを開かず待っててくれました
友情って素晴らしいと、感動しました


年明け1月
巫女さんのアルバイトを紹介され、初めて神社で破魔矢やお守りを販売しました
「オボコですか？」の意味がわからず
私「はい！オボコです」と元気に答えてしまいました・・・
オボコじゃなくなったのは、9カ月も前でした


年明け2月
施設で豆まき会があり、初めて出席しました
役柄は、「鬼を虜にして動かす魔女」でした
もう少しいい設定が良かった・・・


年明け3月
サークルの先輩の卒業式に参加しました
まったく知らない方々から、交際＆プロポーズされました
（通算15人くらい、わけがわからず逃げました）



ここまでが1年生の履歴書です
明日は2年生のことを書こうと思います


書いてもよろしいですか？