喫茶店でのアルバイト

なんとなく・・・
昔アルバイトをしていた時を思い出したのでログにしようか、と。
喫茶店といってもビジネスホテルについているレストランなんで、セットメニューをメインに提供していた小さなお店でした。
近隣が歓楽街ということと、比較的遅い時間まで営業していることもあり、来店するお客様は宿泊客はもちろんですが、お水系の方もよく来店していただいておりました。
特にバカ高いわけでもありませんが、土地相場としてはちと高いかなぁ・・・程度（どんなだ）
昔の話ですから、今はファミリーレストランやファーストフードなど様々なお店が出来ましたので、今はどうなっているか知りません。
ただ、実家に帰るたびに近くを通るとまだ元気に営業しているのでちょっとだけうれしくなります。
・・・関係ない話は置いといて。

面白いお客様・・・というかポンコツな僕には理解できない事をするお客様がおりました。

お客様「エビピラフ」
僕「かしこまりました。」
オーダーを入れ、料理ができる呼び鈴が鳴ります。
僕「お待たせいたしました。」

まぁ、何てことはない接客ですが。

問題は食べ終わった後、食器をさげにテーブルに行くと、何故かエビだけきれいに残されております。

エビピラフを注文してエビを残すこれ如何に。

なんとなく、お金を持っている人や、プライドの高い人は安いファミレスなどでピラフを食べるくらいであれば、
高くても近くて客層も上品な静かに食べれる空間を求めるものです。
エビピラフを頼んでメインであるエビを残すことも言ってみれば贅沢。

贅沢を楽しむのにお金もしかり、思考もしかり。
本人にしかわからない満足感。

当時、若かった僕にはよくわからなかったけど、

年をとった今でも

よくわからんとです（笑）