ホッとヨガ6

ちょっと前に記載していたものの続編です。

携帯がない事に気付いた僕は、
彼女の家にいくべきか、否かまよっていた。

今すぐに、取りに行こう。
そして、すぐ帰ろう、、、と。

慌ててピンポンをならし、インターホン越しに、
携帯落ちてなかったかを聞いた。

「落ちてましたよ」と笑いながら答える彼女。
「ごめんね、何度も」と僕は言った。

「ちょっと待って、今いくね」と彼女が言い、
鍵がガチャっと空いた。

「ホント、ごめんね、遅い時間に」といって扉を空けると、目を疑った。
バスタオル姿の彼女がいた。
思わず目線をそらしてしまった。

「シャワー入っててさ」と彼女は言った。
「これ携帯ね」と言って、受け取ろうとしたその瞬間。
バスタオルがはだけた。。。。。

僕はフリーズしてしまった。。。
彼女は慌てていた。

こういう瞬間何を話したらいいんだろうか。
なぜか謝る僕がいた。

「いいよいいよ」と彼女。
「私の全部見ちゃったね」と笑いながら付け加えた。
「○○君の全部みたいな」とさらに笑いながらいった。

続く。