去年の今日

一生忘れない日ですね。

去年の今日、幸い私は病院に居たので揺れも抑えられ無事でした。
ですが、普段感じない大きな揺れ、周りの大人があわてる姿から普通の地震ではないことがすぐにわかりました。

病院から我先にとタクシーに乗り込む人たち。お年寄りを優先にと誘導する病院の人たち。
家族や大切な人に連絡を取ろうと公衆電話に並ぶ人たち。
どれも鮮明に覚えています。

無事に家に帰り、家族とも合流し、安心からか思わず涙が出ました。

電気、水道が暫く使えず、限られたもので数日生活をしましたが、大変でした。
内陸の我が家でもこの状況、避難所の人たちの生活は本当に大変なものだったことでしょう。

リアルタイムでテレビから流れる津波の映像を見た時、頭が真っ白になりました。
大船渡に親戚が住んでいたこともあり、心配と不安、よくわからない感情でいっぱいになりました。







あの日から１年、私はあの日と同じ実家に帰省しています。
地元の友達と久しぶりに話をして、今日はテレビつまんないねって。
逃げるというか、見たくないんです。ﾘｱﾙﾀｲﾑで見て、何度も何度も特番で見て。

本当に大きな震災でした。たくさんの人が大切な人を失って。
これから先、二度と起きてほしくないです。できることなら・・・

みんなが幸せになれますように
もっと笑えますように