看護学生

私が勤めている病院に、今看護学生が実習に来ています。その中に友達がいて、昨日の朝更衣室で偶然会いました。それはそれは辛そうで、私の顔を見るなり泣きそうになっていました。夏休み前の実習もかなりきつかったみたいで、いろいろ聞かされていました。『泣きたくなる気持ち･･･よくわかるよ。私も何度泣いたかわからないよ。でも、絶対乗り切れるよ！』と心の中で叫びながら(実際に言うと泣いちゃうから)、「頑張ってね！」と送り出してあげました。
看護師というのは大変な仕事ですが、それよりなにより学生時代が一番辛いのです。学生時代を思い出しても一番先に浮かぶのは、『本当に辛かった』ということです(特に私は、定時制の学校で働きながら学生をしていたので)。毎日みっちり勉強だし、実習が始まると、記録に追われ睡眠時間がなくなるし。実習先の指導者に意地悪な人はいるし(私が学生で実習に行っていた頃ですが、千葉の某病院の整形外科病棟にいた看護師はほんと意地悪でした)。ちなみに実習中の私の平均睡眠時間は１～２時間でした。下手すると徹夜。実習のおかげで、人間は２晩徹夜しても何とかなるんだということを身をもって感じることができました(ちっともためになりませんが)。
そんなわけで、私は彼女が無事実習を終えられるように応援してあげようと思います。
頑張れよ～。