中秋の名月

そろそろ虫の鳴き声が増えてきて秋が近づいてきましたね。
この時期の星空といえばやはり“お月見”ですね。
今では、家の軒先からお月見をする風景は見かけませんが
それでも帰宅途中に満月（＝中秋の名月）を見上げる時
「きれいだなぁ」と感じます。

中秋の名月について少し調べてみました・・・

今年の中秋の名月は　１０月６日（金）だそうです。
あと１ヶ月も先ですね。
中秋の名月といえば９月の満月だと思っていたので少々ビックリです。

お供え物は、里芋類のイモ、ススキ、お団子だそうです。
イモ類を備えるというのは知りませんでしたが全国的なものだそうです。
もともと、中秋の名月がサトイモの収穫祭だった名残のようですね。
また、供えたススキを家の軒に吊るしておくと一年間病気をしない
という言い伝えが全国的にあるそうです。
お供えする月見団子の個数はにも決まりがあるようで、
その年の旧暦の月数（平年は12個、閏月のある年は13個）なんだそうです。

ススキと月といえば
昨年１１月に箱根に行ったとき
手前は一面ススキの原、遠方に箱根の山々
暗くなりかけた濃い紺色の空に満月が浮かぶ景色を見ました。
車を運転していたので景色を楽しむ余裕はありませんでしたが
今年は写真を撮りに行ってみようかと思っています。