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日本とアメリカとソフトボール

2006年09月05日 00:26

今日、じゃない、昨日の報道ステーションで、日本のソフトボールチームのエース上野由岐子さんの特集をやっていました。

私には素晴しい投手に見えた上野さんの密着取材です。アメリカ初心者になったつもりで、修行にいったというところがあったのですが、アメリカコーチがしたことは、上野さんに新しい変化球を教えることでした。

これは日本とアメリカの間の決定的な考え方の差のような気がします。日本では「まずいところを直す」のが基本です。だから、コーチが理想と思うフォームに選手のフォームを修正しようとします。でもアメリカは違います。「いいところを伸ばす」のが基本です。上野さんには素晴しいストレートがあります。その効果を生かすには、新たな変化球を覚えるのが最適だとアメリカコーチは判断したのでしょう。スクリューボールを教えていました。

この差は天と地ほど違います。日本はお互いの欠点を言い合うだけ。当然、過去に実績のある人の意見が通るのは当たり前。それに比べるとアメリカはお互いの長所を伸ばすようにする。打てない人は守りで貢献すればいい。守りでエラーしても打って取り返せばいい。なにより、お互いを尊敬しあっている。だから、仮に負けても「相手が自分たちよりよかった(上手だった)」と思うだけ。決して「自分たちの努力が足りなかった」とは思わない。

日本に、こんな考えが根付くのにどのくらいの時間がかかるか、今の私には想像もつかない。

なんか今日のログはマジだなぁ。ちょっと私の性格とは合わないかも。それでは最後に、

日本女子ソフトボールチーム、決勝進出おめでとう。上野さん、あまり連投しないでね☆

エールを送って終わりにします。

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