うそつき、冷温停止

政府東電はウソついてる。

本来冷温停止とは炉心が正常な状態で水が循環して１００℃以下になっていることをいうのだ。

一号機に関しては核燃料はメルトダウンしてもう炉心に燃料はないのだ。そんなところの温度を測ったところで意味ない。１００℃以下になるのは当たり前だ。それを東電政府は冷温停止といっている。あまりにもバカにした言い方だ。

じゃ核燃料はどこにあるのか？一号機に関しては格納容器の下のコンクリートあたりにある。あるいはそれを溶かして地中にあるかもしれない。

２号機、３号機に至っては核燃料はどこにあるかすらはっきりしていない。近寄れないからだ。もし、炉心にまだ不完全ながらも残っていれば、水蒸気爆発する可能性はまだ残されている。

水蒸気爆発とは火山爆発で、マグマが地下の水蒸気と衝突して大爆発する。

だから、福島第一原発では２号機３号機に関してまだ、爆発する危険性が完全に除去されていない。

このことを政府東電は一切いわない。

冷温停止といって安全であるかのような、もう原発事故は収束に向かっているような言い方をしている。

はっきりしているのは、一号機はともかく、２号機３号機の核燃料はどこにあるかすらはっきりしていないのだ。放射能があまりにも高くて近寄れないからだ。

タダ、水をかけ続けるしか能がなくなっている。いつまで、人が入れるまで低くなるまでだ。１０年かかるかもしれない、２０年かかるかもしれない。

その間、爆発する危険性はないとは言えない。

もっと言えば、３月に水素爆発がおわってから、あれから半年以上経っているにもかかわらず、何一つ進んでいないってことだ。

オレらはロシアンルーレットをやっているようなもんだな。

ある日ドッカーン、首都圏は間違いなくパニックになるな。日本沈没。

アメリカも中国も困ることは何一つない。アメリカなんぞは日本からの借金がなくなって哀悼しながらほくそ笑むかもしれない。

今回の原発地事故は広島型原子爆弾の３００発分、もし２号機３号機が爆発すれば、１万発分。

助かる道は、知らないことだな。政府東電を信じて知らないことだ。

知ったところでいいことはなかろ。

ヨーロッパやアメリカみたいな凶暴な連中なら、政府東電なんか足蹴りにするだろうが。


オレたちはウソを信じたいんだ。ウソが頼りなんだ。