指宿（いぶすき）温泉

　２日目は，前日のアルコールを引きずりながらも朝から行動。
まずは知覧町へ行き，武家屋敷を見学→その後知覧特攻会館へ。
ここでは，数多くの特攻隊員が書いた遺書・その他の遺品が展示されている。
以前も訪れたことがあるのだが，何度来ても何かしら虚（悲）しい想いがする。
今回は，遺書を読んでいる途中に，失礼にも劇的に眠くなってしまい，少しだけ横になっていた（だって４時に帰ってきて８時過ぎ起きなんだもん）。
その後，指宿に向かい，「砂むし温泉」なるものに入ってきた。
以前からその存在は知っていたのだが，てっきり縦に砂に埋められて入る風呂だと思っていたので，普通に横になって上から砂を掛けられた時には，「な～んだ…？」というような感じだった。
入る前まではあまり気が進まなかったのだが，いざ入ってみると，「超気持ちいい～」という気持ちになった。
砂が思った以上に重いけれど，熱すぎず温すぎず，本当にちょうど良い感じだった。
大体１０分くらいが目安らしく，それが分かるように近くに時計が掛けてある。
出る時は自分で砂から出てくるだけで，その後，普通の温泉もある。
大体早くてトータル３０分程度で９００円。
安いか高いかはその人の考え方で宜しいんじゃないかと…。
その後，鹿児島市内に戻り，再び天文館へ。
今回は，毎回天文館に行く時には訪れる「分家　無邪気」というおでんと焼き鳥を出してくれる店に行った。
夏でもおでんを出しているのだが，このおでんがもう最高！
おでんの具に出汁が染み込んでいて，卵なんて焦げ茶色だよ。
おい，何年ものだよ？この卵？って感じ。
みんな「うめぇ」て言って食ってた。
ま，そんな感じで２日目は終了。
とりあえず，この日の一番は「砂むし温泉」だったな。

　皆さんは，指宿の「砂むし温泉」行ったことありますか？