来なくて良かったサンタクロース

この話は毒蝮三太夫さんが、ﾐｭｰｼﾞｯｸﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄで毎年クリスマスイヴの日に話している内容(一部うろ覚えですが)です。

上手く書けないと思いますが書きます。



あるところに貧乏な親子(母と子)がいました。

子どもはクリスマスのプレゼントを楽しみにしていました。


クリスマスの朝、子どもが起きて辺りを見てもプレゼントはありません。

母親はプレゼントを買ってあげることができなかったのです。


でも、その子どもは お母さんにこう言ったのです。

「僕の家にサンタさんが来なかったのは、僕より幸せじゃない子供達の所にサンタさんが行ったから来なかったんだ。
だから 僕は幸せなんだ。
来なくて良かったんだ、来なくて良かったサンタクロース」



昨日のﾐｭｰｼﾞｯｸﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄでは、小さな子供には この意味が分からなかったようです。

でも、その子供も いつかは分かるでしょう。

この話は本当にあった話なのかは分かりませんが、最近 こういう話を聞くと 涙腺が緩みそうになります。


クリスマス寝たでは、映画「バッドサンタ」等の話を書こうかとも思ったのですが やっぱりこっちにしました。