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祇園祭の楽しみ方。

2006年07月13日 09:46

まず、祇園祭の主な神事や行事のスケジュールを書いておきます。

7月1日「吉符入り」
八坂神社の祭神に、祭りが始まることを、奉告すると同時に、祭りの安全を祈願します。

7月2日「くじ取り式」
京都市役所の議場に、各山鉾町の代表が集まって、その年の巡行の順番を決める「くじ」をひきます。(くじ引きで順番をきめるわけです)
昔は、巡行の順番争いで、よく揉め事がおこったために、くじ引きになりました。
ただし、毎年巡行の先頭を行く「長刀鉾」や、
最後尾を行く「船鉾」はクジを引きません。
「クジ取らず」といいます。

7月10日「鉾建て」
この日くらいから、各町内で、山や鉾の組み立てがはじまります。
山や鉾は、釘やボルトなどは一切つかわれてなくて、木組みと荒縄で縛り付けて組み立てられます。
その荒縄の掛け方にも、町内によって結び目の形が違います。

7月12日午前「稚児社参」
別名「位貰い(くらいもらい)」といって、
毎年巡行の先頭を行く「長刀鉾」の稚児が、八坂神社参拝し、祭神から、「正五位」の位を授かります。(十万石の大名と同格)
このときから、稚児は神の使いとなります。
さらに、このときより、稚児は、地面に足をつけることができません。歩いて移動するときは、世話人の男性に肩車をされて移動します。
また、稚児が生活する部屋には、注連縄がはりめぐらされ、結界がはられます。
稚児の生活の一切は、(洗濯や食事など・・・)
母親や姉妹といえども、女性が手をつけることはできません。すべて、男性がおこないます。
これは、「葵祭り」の「斎王代(女性)」と、まったく逆です。


7月12日午後「引き初め」
組み立てた山や鉾の、試し引きを行います。
町内を往復するだけですが、この時だけは、女性も参加できます。
そのほかは、女性は山や鉾に触れることはできません。


7月14日~16日「宵山
以前は、「宵山」は、16日の夜だけだったのですが、何十万の人が一気に集中するので、「宵々山」とかで、14日くらいから、始めるようになりました。
山鉾の周りに駒形提灯に灯りを入れて、揃いの浴衣の囃し方が、祇園囃子を奏でます。
私個人としては、巡行よりも、この宵山の風情のほうが好きです。
各町内の囃子レパートリーは30~40曲くらいあるそうです。
ちゃんと楽譜もあります。楽譜といっても、五線紙に音符ではありません。

この他に、宵山だけの神事や、行事があって、それを見物にいくのも、別の楽しみ方です。


7月17日「山鉾巡行」(神幸祭)
午前9時に、四条烏丸を、長刀鉾を先頭に巡行がスタートします。
巡行の見所ポイントは、「くじ改め」「しめ縄きり」「辻回し」などですが、くわしくは、明日のログで書きます。


7月24日「花笠巡行」(還幸祭)
これは以前は、後の巡行といっていたものです。
そう、昔は、山鉾の巡行は、17日と24日の2回あったのです。
17日を「前の巡行」24日を「後の巡行」といって、36基の山鉾を、二つのグループに分けて、17日と24日の2回おこなっていたのですが、交通事情や警備の問題、経費の問題などから、17日にまとめられたのです。
そのかわり、花笠巡行といって、祇園や先斗町の芸妓さんや、舞妓さん、京都の企業の女性などが、着飾って、八坂神社から四条寺町三条などを、パレードします。
むしろ、このときに引かれる、花笠で飾られた山車のほうが、元々の鉾に近い形なのです。
この日の夕方、祭神は、神輿に乗って、お旅所から八坂神社にお帰りになります。

7月31日「夏越祭」
八坂神社内にある、「蘇民将来」を祀った社で、
茅の輪くぐりをして、無病息災を祈願します。
この、「蘇民将来」というのは、八坂神社の祭神の、「素戔鳴尊」(スサノウノミコト)と
関わりのある人物なのです。

では、またあした・・・・。

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