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フランス対イタリア戦からの感想

2006年07月11日 23:59

 フランスイタリア戦、最高の試合でした。お互いに攻めに攻め、ティラム、カンナバーロが守備の中心で好守を連発。抜かれてもバルテス、ブッフォンファインセーブによって、試合が締まりまくり。興奮と緊張の連続で、3時キックオフでしたが睡魔も吹っ飛んでいました。得点は互いに、PKとコーナーキックからという、ここまで互角とは…。タラレバは嫌いです。でもPKは不運でしたね。主審の見る位置で獲得って気がしました。でもジダンが、キーパーに反応されましたが、思いのこもったキックできっちりと決めてくれました。流石です。そしてイタリアの得点、ピルロが素晴らしいクロスを上げて、マテラッツィがしっかりと決めましたね。打点が高かった。この両者が延長であんなシーンを見せてしまうとは露とも思わないし、なんかドラマでした。

 その後は、ジダンピルロゲームメイク、素晴らしいパスシュートの連続、ファールもそんなに悪質なものが少なく、凄くすがすがしいディフェンスも見るかとができました。リッピ選手交代は絶妙でしたね。トッティファンの人には申し訳ないですが、ほとんど輝きが観られませんでした。イヤキンタが面白かったです。サイドへの展開や飛び出し、ポジショニングなど盛り上がりました。そして、待ったましたのデルピエロです。今大会も途中出場が多かったですが、何かを期待してしまいますよね。去年の夏にユベントス横浜等を生で見ましたが、存在感が違いますし、やってくれました。
 そして、マテラッツィジダン。その前のジダンのヘディングシュートが素晴らしかった。それもあって、マテラッツィジダンにたいして執拗マークと、何か言ってましたね。VTRでその様子が映されていました。たしかに後味が悪いかもしれませんが、僕も大半の方と同じでジダンの素晴らしさに汚点が付いたとは思いません。ホントに素晴らしい試合を演出していましたから。ただ、マテラッツィへのブーイングには疑問でした。しばしばヨーロッパでは聞かれるんですよね。それまでそんなに素晴らしい試合やプレーをしていても、ひとつの行為に対して観客は厳しいと言うか…。まぁそれがヨーロッパの歴史や強くなった原動力といえばそれまでですが、Wカップの決勝でブーイングってのは納得いきませんでした。
 
 PK戦はほとんどキッカーの勝ちでした。トレゼゲキックも惜しかったですね。ただクロスバーに嫌われたと言うだけで、どちらが勝利してもおかしくなかったですね。おの涙も印象深かったです。

 残念ながら、堀尾アナの言ったジダンの優勝Vはなりませんでしたが、お互い死力を尽くして全てを出し切った試合でした。僕は大満足です。名プレーヤーの最高のプレーと引き際を見ることができたし、次代のニューヒーローも発見できたし。幸せでした。日本人も新しい見方もできるようになったし、新ニッポン代償を見る眼や要求もレベルアップした大会だったと思います。今大会は最高の大会だったのではないでしょうか!

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