「ＳＩＣＫ」

自分の身体に鞭を打って起き上がる
また気だるい午後が始まる
眩しい太陽が憎らしくて
無意識に舌打ちしていた

考える事は山ほどあるのに
要らない妄想ばっか駆け巡って
本当に見つけたい答えは
足早に通り過ぎて行きやがって

熱くなった目の前に
真昼の太陽
白昼夢が襲ってきて
やってられないと俺は唾を吐く

奇麗事ばかりで生きて行けるなんて
そんな筈もない
嘘つかないで真っ当に生きようとしたって
悪い奴らに陽は降り注ぐ
正直に生きていたって
騙されて貶められて
信じることすらわからなくなってく
何も見えなくなってさ迷う俺を
周りは覚めた目で見やがる
大人達はこんな俺を非難するんだ

善悪でしか物事を見つめられない人
危害関係しか先立たない人
無償の優しさを信じられない人
偽善ぶってると口を告ぐ人
自分の中の基準で優しさ計って
合わなければ「偽善」だなんて
お門違いだ

何が正しいんだ？
人それぞれの行動を遠巻きに非難しているお前らの
何が一体正しいと言うんだ？
人それぞれの価値観ってのを認められないやつが
人を卑下する資格はあるのか？
人に説教するだけの事を
お前らは一人ででもやってきたのか？

好き勝手言ってる奴等でこの世は廻ってる
俺だって
そうお前だってそうだろう？

誰も他人の事には口出せないんだ
そろそろ気づけよ
大人な「ふり」する前にさ

───────
正しいと思ってても否定されたり
勝手なことばっか言うやつって多い。

あたしもそんな「人間｣のひとりだけど。
そんな人が「人間｣なのだろうけど。

普段は関与しないくせにさ、自分が出来ないのに卑下して、せせら笑って。
自分が何かソコに関与してるなら言えるけど、そうじゃなく遠巻きに眺めてるだけで言う奴。

あたしは嫌いにゃ。

ほんとに何かしたくて、別に見返り求めて動いてるわけじゃないのに、勝手に見返り求めてると信じて疑わなくてさ。
嫌になっちゃう。
純粋な子供みたいにさ、信じてくれよって。
あたしは、そこまで深く考えてないよ！って叫びたかった。

信じすぎてバカをみてた。
でも、自分自身で思う。
人を敬う気持ちだけは心にあって欲しい。
てめぇらがどう思おうが、勝手に裏を読もうが、あたしはあたしの道行くだけだと。

答えが見つかろうとも見つからなくても。
そのために、自分の為にどんな風に動いても。

あたしのためだ、かまわねぇ･･･ってね（笑）

反骨精神たっぷりですな（笑）