３Dって・・・感動するの？

ひさびさのログです。
遅ればせながらアバター観てきました。
アカデミー賞では残念ながら惨敗でしたけど、あれでやっぱりアカデミー賞というのはアメリカローカルの映画賞なんだと再認識しました。
「ハートロッカー」が総なめした背景には、アメリカ国民の心の中に、もっと言えば日常に中東問題というのが根深く覆い被さっているんでしょうね。
でもアバターも期待していたほどでは無かったかな？
ジブリファンには、あれっ、っと思った場面があったでしょ。
特に、ナウシカともののけ姫の影響は必ずあると思いますよ。
でも、それが作品を否定するものじゃないですけどね。
ラストはエイリアンを彷彿とさせるし。
まあ、素人採点ですが９０点かな？

それにしても３Dって時期尚早じゃありません？
眼鏡をかけて３時間ガマンするほどの効果はないんじゃないかな？
仮に２Dで観ても感動はほとんど変わらないと思うけど。
奥行き感はたっぷり出てるけど、２Dで観たときの想像の範囲だし。

よく、本の良さを頭の中で想像の世界を構築できるから、っていうでしょ。
映画もあまりヒトが想像する部分を手助けしてしてしまっては、おもしろみが無くなるかも。
少なくとも眼鏡をかけずに３Dが楽しめるようになるまで待ってもいいのかな？