愚者と緑茶とグレープフルーツ

　Σ(ﾟДﾟ)＜ちょっ、既に資格試験失敗したみたいなコメントがががが？！
　イヤ、その可能性も考えに入れておかないと……二級の勉強始めてる場合じゃねーよ……講師は三級と同じ人で、ちょっと嬉しかったけど……落ちてたら現行三級クラスに降りることに（ぶつぶつ）



　それはさておき、今日のタイトルです。そうです、私は愚かでした。
　いいえ、今更こんなことを言っても遅いことは分かっているのですが、しかし、嫌な予感を感じていたことだけは申し上げておきましょう。だからこそ、その確信めいた予感を信じられなかった自分が愚かしく思われるのです。

　今日はたいへん暑い日で、学内でもペットボトルが飛ぶように売れ、自動販売機のボタンには売切の赤が連なっておりました。そんな中、水分を求めて学食に入り、ふとペットボトルコーナーに置かれている飲料が目についたのです。
　ええ、本当はこの時点で悟るべきだったのです。このような日の昼下がり、混みあった学食で冷たい飲料が売れ残る道理はないのだと。
　にもかかわらず、気が付けば私は財布を取り出し、レジへと向かっておりました。汗も出ないほどカラカラに暑くて、きっと頭の具合がよろしくなかったのでしょう。

「グレープフルーツ緑茶」

　もう二度と買わねぇ……！