ＳＯＨＯ自営の乙三（ｏｓｓａｎ）は多用に追われ・・

この１ヶ月余りサイトのアクセスすらままならず・・＾＾；

時間は兎も角、ゆとりを以てフレンド各位のログに接し、
癒しのコメが書けない故だったのだが。

景気も依然、二番底を窺う予断を許さない状況だが、
（インフレより制御の困難な）デフレからの脱却を
図りかけていた最中の昨年後半の米国発金融危機勃発！

バブル後の失われた１０年＋（森・小泉・安倍・福田・麻生と
続いた）政策不況１０年での深いデフレの溝から脱却するには、
永田町の構造改革に続いて、根強い民意をテコに、
今度は、霞ヶ関の解体（※）に注力すべきだが・・。

“敵も然（sa）るもの”、新政権１ヶ月も経ない内から、日経・読売をはじめとする自民寄りメディアが、政権ネガティブ・キャンペーンを始める始末。
これは、新政権が、政治主導を前面に、官僚既得権（※）の制限に着手が明確になった時期と一致する。

その際たるキャンペが、現在、日経新聞一面の連載特集だ。
因みに、３０日付け④のタイトルは、
『頭脳なき初航海（サブ：進路見えず迷走の芽）』

既得権のお裾分け（別名：毒饅頭）を食らうと目線が、上だけに向いてしまうものらしい（苦笑）

（※）解体すべき官僚既得権
　　　　→予算編成権・・・年間予算２０７兆の内、１５０兆
　　　　　　　　　　　　余りは、官僚裁量を持ち自民族議員が
　　　　　　　　　　　　おこぼれに与っていた！？
　　　　　　　　　　・・・国民が景気刺激策の手詰まりで、
　　　　　　　　　　　　可処分所得の目減りを強いられる中、
　　　　　　　　　　　　特殊法人を乱造し、天下り・渡りで
　　　　　　　　　　　　法外な生涯賃金をせしめる構造の元凶
　　　　　　　　　　・・・予算根拠や使途・特殊法人の基金や
　　　　　　　　　　　　剰余金を隠匿し、カムフラージュする
　　　　　　　　　　　　かの如く、増税論を画策する悪辣さ！

　　　　　　　　【蛇足】母屋（国民）が食事の質を落としている
のに“離れ（霞ヶ関）”では、ビフテキ
やワインに舌鼓を打っているイメージに
例えれているのに象徴される。

　　　　→予算に直結する政策選択の政治主導化
　　　　　　　　　　・・・従来は、内閣官房副長官（実質官僚
　　　　　　　　　　　　トップ）が主催する“各省次官会議”
　　　　　　　　　　　　で選別された後、内閣閣僚会議で承認
　　　　　　　　　　　　されるという政治を事後承諾型だった
　　　　　　　　　　　　形態から、
　　　　　　　　　　　　“同会議”を廃止し、国家戦略局や
　　　　　　　　　　　　行政刷新会議で切り分ける政治主導
　　　　　　　　　　　　方式に変更したもの



ご参照：＜官僚のメディアコントロールの一端＞

人事院の人事官（総裁を含む＝民間企業の取締役に相当）３名の内、１枠を１９５３年以来、メディア枠に割り当てられており、
現在の人事官は、日経新聞社・元常務が二期目を務めている。
これでは、官僚批判は自ずと自粛傾向に向かい、霞ヶ関リーク
情報の垂れ流しは、意図せず官僚擁護のシナリオに沿った論調が
形成されるのは自明だ！

http://www.j-cast.com/2009/02/04035401.html

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090206/185277/