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来期に向けて-3-

2009年10月15日 08:40

来期に向けて-3-

阪神桜井地獄安芸で4番頂く
サンケイスポーツ - 2009/10/15 7:52

 今月末から予定されている阪神安芸・秋季キャンプが昨年の1.5倍増の日程になることが14日、明らかになった。甲子園クラブハウスを訪れトレーニングなどを行った桜井広大外野手(26)は意気込みも新た。真弓明信監督(56)が前日13日に、来季のクリーンアップ白紙を明かす中、地獄の猛特訓で真の主軸へ成長してみせる。

 不本意ながら早く訪れたシーズンオフ。それは来季への準備の時間が長くなったことも意味する。その時間で、桜井が徹底的に自己研鑽を積む。

 「トレーニングだけです。バットは少し握ってスイングした程度。きょうも頑張りました」

 17日から始まる秋季練習を前に再始動甲子園で約2時間半、汗を流した。

 秋季キャンプは今月27日に高知安芸入りし、同28日から11月17日までの最長21日間の予定が組まれていることが判明。昨年はクライマックスシリーズ(CS)に進出したため、13日間だった(休日2日を含む)が、今年は例年より1.5倍の長期間で臨む。17日にもコーチ会議が行われ“強化指定選手”を選ぶ。鳥谷大和らも参加予定で、昨年、真弓監督が就任した際に掲げたように少数精鋭主義になりそうだ。

 若手の台頭が見込めれば、クリーンアップを再考する可能性は十分ある。来季はクリーンアップ白紙を明言した真弓監督だが、「そういう選手が(他に)いればね。今のところは、いないけれど」というのが本音。主砲・金本新井を脅かす存在が出てきてほしい。桜井はもちろん、その一番手候補だ。しかし、右太もも裏を痛めるなどで9月2日には登録抹消。戦線離脱していては、中軸は任せられない。古傷となった左ひざも完ぺきな状態ではないが、「けがもあったんで、しっかり体づくりをすること」。自身も課題を掲げる。

 今季は103試合に出場、打率.302、12本塁打、42打点。8年目で最も貢献した1年だった。それだけに、外国人選手の調子によって起用を左右されない本物の実力をつける期間にしなければいけない。

 「何かつかんだというよりいい状態が多かった。忘れないように、キープできるように。打ち込みをする時期なんでね」

 まだ成長できる。正真正銘のレギュラーになるために一から鍛え直す。桜井が汗と土にまみれる、厳しい秋が待っている。
[ 2009/10/15 7:52 更新 ]
サンケイスポーツ

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