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お互いの「本質」について本気出して考えてみた。

2009年09月06日 22:10

「お前は憎しみや怒りしかないのか?」
咎める風でもなく、純粋に暫くぶりに話した友達は私に訊いた。

自分の事以上に人の心の深くに近づき過ぎるその友人の優し過ぎる危うさが正直苦手ではあったけど、私が思っていた以上に。
連絡をしなかった間 彼女の内面もまた、此方が思う以上に成長を遂げていたので

私はやっと ひた隠しにして距離を取りたがっていた自分の闇を言葉にすることにした。

自分の内なる攻撃性 破壊衝動 殺意・・・
どこから生じ 何を考え どういうときに膨れ上がるか・・・を

自分の解る限りで 伝わるように。

いき過ぎな独占欲の延長で勝手に殺伐とした空気をまとってしまうのは 「失う事への恐れ」
その友達が本気で怖い・・・;と言う怒りの部分では自他共に「その内面や人としての尊厳を無視したかの様な行為」
(↑ブリザードとか言われる;冷気と感じるらしい)

感情の面では気づける事は少ないクセに「心の脆弱さ」というのは自分を通して一番理解しているので、
立場的に不利だとかで全く必要ない それこそ「嫌がらせ」や「力の誇示」で「誰かをいたぶる行為」は本気で許せない。

元々 怒りや憎しみも、守りたいモノがあって それでも動けない「自分の非力」さと、
周りの「人としての醜い側面」を直視しすぎたことから生じて、

ひっくり返すとそれは「何かを守る為の攻撃性」がそのまま歪められて強まっただけで、

そういう汚い部分を 子供だった自分は他の人以上に許せなかった・・・だけで、毎日誰かを殺したいと餓えてるワケでも、
ひたすらに何かをずっと憎んでる・・・というのでもない。

ただ、強いて言えば 正直「人」という生き物の身勝手さを同じ「人」でありながら見てきて 感じ続けてきてしまった自分は
自分も含め、「罰当たりな存在」として社会もろとも本気で「滅んで欲しい」というのは、

イジメの前に備わってしまったものなのだと。

その頃 自然(動植物)に対する意識が強すぎて 人がそれこそ身勝手に奪っていく過程を見ていて本気でそれを忌み嫌った程で、
けれども孤独に死んでいく近所のおじいちゃんやおばあちゃんからその命の「儚さ」も同時に見てきた自分は

本気で「人」と「自然」というのをどちらも選べずに大人になったワケで、
結局、その恩恵の上にあぐらをかいて何かを奪ってる事に変わりはない。

そこでたどり着いた答えが、
人として、
法を以ても裁けない無意識の罪でも「罪は償うのが当たり前」という思想と
奪い続けた命もまた、別の命へと「循環させるのが法則」なのだという思想

「物事も人も全てが良いばかりの面(かお)ではなく、全てが多面体だ」と言ったその友達の家と、
その次にある思想を持ってるのが自分だったのではないか?と思う。

友達の所で言われたのは「関係性」
「縁」とか「因と果」「業や宿命」と言い換えれば

その次の所が「輪廻」を含む全ての「命の循環」という事項。

草木や花 季節の移ろいというのはそれこそ解りやすい もっとも身近な所でその循環を執り行ってるものだと思うし、
それらは死後「精算」といった感じで「見直しされる。」というのが宗教的思想で

天国と地獄」という典型的イメージに繋がったものなのだから・・・


それらを簡潔にまとめて一言で締めた。

「流転。(循環)

その為の手段として一度全てを無に返したい。(消去)・・・というのが
本当は正しい在り方なのかもしれない。」

それこそ形容するなら
 「終焉と始まり 再生の為の破壊」まるでタロットの「死神」の様。

それでも、それこそ解りやすい行動で表に出せば それは現実では常識に反するワケで色々大問題・・・なわけで、
結局そういう部分を押さえ込んでいくことしか出来ない。

それこそ、
一人の人間がそれを世界規模でドカン!と変えるのは百も承知だけど、まあ絶対無理なワケで・・・
まあ、考え方がそうなのだから気にくわないを通り越して歯痒いばかりでしか無いワケだけど。 辛いし;

「人に向けていいとは思ってない。だから、自分より強い人が必要なの。

それこそ、そういう凶悪な一面が抑えきれずに表に出た時、
力でねじ伏せて止める。・・・ぐらいの力量あるのはとにかく自分に必要なのだけどね;

それこそ本命であるほどフられてますよ;」

それでも まあ・・・恩も忘れないけど ムカついた部分もきっちり覚えてて動く#
そんな自分自身にも最近は頭抱えたい所・・・なのだけど。

「なんか女性として・・・ではなく、妹とか犬猫とか・・・そんな風にばっか見られるのですよー;
けれどもいきなり親しかったのに距離思いっきり作られたら気分悪いじゃん?そこはすごーーーーーくムカつくのだけど;」

・・・ほんとに・・・全部無かったことにして適当に誰かとつき合えとでもいうのか#?的な感じで。

それから話が一転二転して、タマネギの話になったり・・・
(朝食→タマネギから一変→性格 性質 本心性癖な具合に)

「たかが野菜如きに泣かされるなんて癪じゃない#? ←意地;
調理して食べるのは自分(人)だぞ?調理される側(素材)がタテつくな#」って気がするんだよね・・・」

絵を描くでも 何かを手がけるでも、作る側は道具や素材にお金をかけて、更にその上で手を尽くすのだから・・・
仕立てられる側が何すんだ・・・#っていうだけの事。
あとは、本当にタマネギに泣かされないってだけで料理慣れしてる気がして格好良くてうらやましいと思うのだけど・・・


「お前って以外に女王様気質;?」←意外な一言;
「そう?ヤンデレは認めるけど・・・うーんどうかな?

でもさ、女王様気質ってSだと思うけど、

ヤンデレ・・・ってSとかそういう域を越えてね;?」

「ー"ー;うーん束縛したい・・・ていうのがいき過ぎて・・・なものだから・・・」
「ってなるとSかね・、・?」
「Σ(ー□ーヤンデレでM;!?なんかそれだけでも一癖も二癖も三癖 四癖とありそうじゃね;?」
「そうねー。それこそタマネギみたいに剥いても向剥いてもΣ目を刺すようなクセばかり・・・(ーー*

・・・て事は、ヤンデレを一応Sとすると、Σリバだな!(Sというより何か色々ヤバいけどね。」

「羊の皮被った狼ってか(・・?」
「まあ・・・そうね。(ー"ー;(狼っていう役が面倒だけど」←受け専;

「あら;おっそろしー・・・;」
「でも、どちらも自分(素顔)だしな。(自分でも意外;」

北海道東京。連絡をとらずに何とか一人で・・・とがむしゃらにやってた一年ちょっと。
音信不通になって心配をかけたにも関わらず、その一年ちょっとの空白を四時間以上に及ぶ長電話で許してくれて
その空白の間に出来た距離すらも埋めた友人。

彼女の「心の底から思い、関わっていく」その姿勢や生き方は表面だけの切れやすい関係よりも
「深い部分で長く関わっていきたい」という自分からすればそれは理想的で意見も同一の「類友。」
けれども、皮一枚の違いで全てをオープンにしすぎない自分からすれば気持ちの上で深く 近くあろうとする彼女スタイルは時に危うく、

その一点では「悪友」と書く親友だと思う。

女々しく弱々しい・・・という感じとはお互い違うし、寧ろ雄々しい 男っぽい部分が強いのだけど。
その凶悪が故に内に秘めた攻撃性までも理解したいというのであれば、
自分で制する事が可能な所からでも少しずつ表に出してみようと思う。

自分が悲しくないように 誰かを傷つけないように・・・
それでも「壊したい」と本気で思って渇望してるもう片方の側面も。

本当は対照的すぎて、正直貴女を本気で失うと思っていたんだ。
それでも歩み寄って理解を深めたいというのが貴女の生き方なら・・・応えるよ。と「約束」をして。

貴女がいるから 自分を殺すことなんて 傷つけることなんて出来ない。
私から離れない 離そうとしない。少なくともそんな貴女の目が私に向く限りは。


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sentfrom W-ZERO3

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