世界ナンバーワン・フェデラー！＠上海

鳳陽路の趣味は、（女性以外にも）たくさんあるけど、その一つが下手の横好き、テニスである。

テニス歴は長いし、上海では毎週やってたのに、一向にうまくならないのが悲しいけどね。
友人に言わせると、「精神的にも弱い」とのことで、プレッシャーのかかる場面になると、自滅するタイプだって。　この小心者っ！

上海生活を謳歌していた2006年11月、上海でマスターズ大会が開催された。
テニス仲間には毎年こういった大会を見に行く人もいたけど、なんでか私には無縁やったなあ。

ボーリングをしながら、ボーリング場のテレビ中継で準決勝を見ていた時、仲の良かったテニス仲間Ａ君が、いきなり「明日見に行こうや！」と誘ってきた。
おっちょこちょいの私もすぐその気になり、「ダフ屋が出てるのかなあ、どうやって券を買えばええんやろう？」とノッてしもうた。

小心者の鳳陽路、こういうのに詳しいテニス仲間Ｂさんに電話して、ダフ屋で騙されへん方法を聞いたりして、翌朝になった。
その朝いきなりそのＢさんから電話、「テニスコートまで券を取りに来れば、あげるという人がいるよ」とのこと。
あわててタクシーを飛ばして、券を受け取り、上海郊外の室内テニスコートへ。

ダブルス決勝戦のあと、いよいよ真打ち世界ナンバーワン、ロジャー・フェデラー登場。
相手は、ブレークだ。
感想・・・？、よう言われていた通り、「全く違うスポーツみたい」やった。
なんか、あんなに思い切りひっぱたいて、なんでコート内に入るんや？

それにしても、上海のいいところは、こういう世界の超一流が、何気なく見れることやったね。
スポーツも一流、女性も一流、男も一流、えっ、ちょっと違うって？！